今日みた夢はこうだった。どこかのレストランにいる。ちょっと縦長だ。そこで知り合いの男性とサシで食事をしている。実際には知らない男性だ。色は黒く、口髭を生やしていた。なぜその人と食事をすることになったのか、また会話らしい会話は余り無かったように思うが、覚えていない。
ところで髭に関する文化は古今東西多様である。古代オリエントセム族はカールした髭を整えた。古代ゲルマン人も髭を蓄えた。もっともローマ人との接触で、その風習は消えたという。しかし東方社会には髭の慣習は残ったという。
一方でハム族の古代エジプト人男子に髭を蓄える風習はなかった。尤も高貴な男子は地位の象徴として髭を蓄え、あるいは付け髭をしたという。古代ギリシアやローマでも髭を蓄える風習はなかった。髭の文化が再度流行するのは19世紀後半からだという(Britannica Japan Co., Ltd.『ブリタニカ国際大百科事典 電子辞書対応小項目版』(EncyclopædiaBritannica, Inc., 2010年)「ひげ」))。