今日みた夢はこうだった。人間の力を越えた力をもつ男が追跡を避けて海底にいた。男の力は他を圧倒していた。男は世界を破壊しかねないが、海底火山のマグマだまりに核爆弾級の爆発を起こした。火山はマグマを噴き上げた。地上に出ると、海底火山と思っていた火山は富士山だった。これを確認した男は、「核爆弾には休火山をも噴火させる力がある」ことを確信した。男はこれからどのような惨事が起こるか多少離れた高地から眺めた。噴火はマグマを一度大きく噴き上げただけで、思った程の事は起こらなかった。これをみて、火口に廃棄物を大量投棄しても大丈夫なのではないかと思った。

ここからは夢の分析をする。昨日、核爆発の音を捉えた動画を視た事が原因だろう。海底火山については、妻が首里城の城壁が火山岩ではないかと言ったことが原因だろう(違うが)。「琉球列島に火山は聞かないから違うのではないか?」と言ったのだが、妻は「かつては火山だったが、プレート移動で火山ではなくなったのではないか」、と賢しいことを言う。それで私は、「しかし沖縄の地質は珊瑚が堆積してできた物だというようなことを聞いたことがあるから、琉球列島から採掘した岩石なら火山岩ではないのではないか」といった。こんな件が原因だろう。

ところで琉球列島(琉球諸島)とは、広義では日本の南西部、九州島と台湾島の間の弧状に連なる諸島の総称である。この意味では南西諸島と同義である。狭義では奄美大島以南を指すこともある(Britannica Japan Co., Ltd.『ブリタニカ国際大百科事典 電子辞書対応小項目版』(EncyclopædiaBritannica,Inc., 2010年)「琉球列島」、日立ソリューションズ『百科事典マイペディア 電子辞書版』(日立ソリューションズ、2010年)「琉球諸島」)。