今日みた夢はこうだった。私はどこかのショッピングモール周辺の雑木林にいた。そこで熊に遭遇した。熊は私に襲い掛かってきた。その攻撃をかわしつつ、威嚇して逃げる機会を伺った。何とか逃げ切れた。

 ここからは夢の分析をする。全然心当たりがない。そこで夢占いをみてみる。熊の基本的意味は妊娠・出産・安産の予兆である。熊に襲われる夢は自分に強い圧力をかけてくる者がいる[1]

 妊娠・出産・安産は全くピンとこないが、自分に圧力を加える者云々については、有償・無償に拘らず、仕事をしていれば、無い訳がない。ただこれも昨年度に比べれば大分マシで今更熊の夢に繋がる出来事がある訳でもない。やはりピンとこない。

 よくよく考えてみると、兼ねてから私は軽キャンピングカーが欲しいと思っている。テントだと熊がテントを破って襲ってくることがあるらしいが、車なら安全だろう、とこんなことを考えていた。恐らくはこのことが原因だろう。

 ところで軽自動車には規格がある。長さ3.4m以下、幅1.48m以下、高さ2m以下、総排気量660cc以下でなければならない(道路運送車両法施行規則別表第1)。

長さは次のような変遷をたどった。まず軽自動車の規格が定めたのは昭和24年(1949年)7月8日である。この命令は同日に施行された。長さ2.8m以下、幅1m以下、高さ2m以下、四輪の排気量は150cc以下だった(2輪は100cc以下)。高さはこの時点から一貫して変化していない。

排気量は数年で緩和され、4輪は360cc以下、2輪は240cc以下となった(昭和25年7月26日運輸省令第56号。同日施行)。

昭和29年10月1日運輸省令第50号(昭和30年4月1日施行)で4輪、2輪共に360cc以下に統一された。

暫くこの状態が続き、昭和50年9月1日運輸省令第34号(昭和51年1月1日施行)で大幅な緩和がされた。長さ3.2m以下、幅1.4m以下、排気量550cc以下となった。

この状態も暫く続き、平成元年2月10日運輸省令第4号(平成2年1月1日施行)で再び大幅に緩和された。長さ3.3m以下。排気量は660cc以下となり、排気量は現行と同じになった。

平成8年9月30日運輸省令第53号(平成10年10月1日施行)で再び緩和され、長さ3.4m以下、幅1.48mで現行と同じになった[2]


[1] 不二龍彦『決定版 夢占い大事典』(学研、1999年)「熊」。

[2] 全軽自協「軽自動車の規格」