今日みた夢はこうだった。夜だった。どこかの地方都市の繁華街にいる。今いる場所はバスターミナルで、そこでバスを待っていた。やがてバスがきた。バスの型はかなり古いように見えた。それに乗り込んだ。4列シートで、ぎゅうぎゅうだった。そのバスには九州で知り合った友人がいた。やがてバスは出発した。

 ここからは夢の分析をする。目覚めてからの印象では昭和時代の風景にみえた。バスの型は古い神奈中バスに似ていた。塗装は違う。12月にグランドホテル神奈中に宿泊した際、フロントに古い神奈中バスのミニカーが売っていて、買おうと迷ったことが原因だろう。今でも迷っている(23日に買った)。九州の友人と知り合ったのも、そのバスが走っていた頃だ。

地方都市のバスターミナル、これは恐らくこの日に熱海に出張に行くからだろう。熱海が目的地ではないが、行程上、熱海で投宿することが必要になる。到着が真夜中になる。熱海駅前にバスターミナルがあるから、着いた頃には夢と似たような光景が広がっているだろう。

ところで神奈中バスとは神奈川中央交通のことで主に神奈川県を中心とする路線バス会社である。その沿革は同社HPによると以下の通りである。創業は1921年(大正10年)、相武自動車株式会社として創立された。

1937年(昭和12年)、商号を相武鶴屋自動車株式会社に変更した。

1939年(昭和14年)、商号を東海道乗合自動車株式会社に変更した。

1944年(昭和19年)、神奈川中央乗合自動車株式会社に変更した。

1949年(昭和24年)、東証に上場。

1951年(昭和26年)、商号を神奈川中央交通株式会社に変更した。これが現社名となる。

1996年(平成8年)、株式会社湘南神奈交バス営業開始。

1999年(平成11年)、株式会社津久井神奈交バス営業開始。

2000年(平成12年)、株式会社横浜神奈交バス営業開始。

2001年(平成13年)、株式会社相模神奈交バス営業開始。株式会社藤沢神奈交バス営業開始。

2017年(平成29年)、神奈川中央交通、湘南加奈交バス、津久井神奈交バス、横浜神奈交バス、相模神奈交バス、藤沢神奈交バスで運営する乗合バス事業を神奈川中央交通株式会社、神奈川中央交通東株式会社、神奈川中央交通西株式会社に再編。