7日にみた夢はこうだった。大量の自動式拳銃がある。私はこれらに一発づつ弾丸を込める作業を延々としている。
9日にみた夢はこうだった。誰か大事な人の葬式の準備をしていた。
昨日みた夢はこうだった。長野の友人と駅で行動を共にしていた。ところが急に姿が見えなくなった。名前を呼んだが、見当たらない。私は駅を探し回ったが、やがて諦めた。今日みた夢はこうだった。羅生門のようなどこかの門で偉丈夫の武士と決闘をする羽目になった。交戦中に相手が女性に代わっていた。見知った女性なので、斬り殺せず、寝技に持ち込んだ。
 ここからは夢の分析をする。7日の夢については、小学校校庭から大量の銃剣類が発見されたことが原因である[1]
 次に9日の夢。この夢の原因は解らない。しかしある深刻な事を考えていたことは確かで、それが関係したかもしれない。
 次に昨日の夢だ。夏休み、長野を訪れるかもしれないのでみた夢だと思う。ただその友人の店はもう無く、研究以外で訪れる動機がなくなってしまったのだ。訪れても会えるか判らない。遠くなってしまったので見た夢であろうか。
 最後に今日の夢。初めはシリアスで、後半部分はエロい展開のように見えるが、そういう状況ではなかった。原因はよく解らない。
 ところで羅生門は羅城門ともいう。平城京や平安京の都城の正門である。朱雀大路の南端になった。反対の北端の門は朱雀門という。門の外は洛外という。が羅城門での腕を斬り落とした伝説が有名だが、平安末期には荒廃して鬼の住処になっていたという話が『今昔物語』にあるという(『大辞泉』「羅城門」、Britannica Japan Co., Ltd.『ブリタニカ国際大百科事典 電子辞書対応小項目版』(Encyclopædia Britannica, Inc., 2010)「羅城門」)[2]


[2]『今昔物語』巻第2918話「羅城門の上層に登りて死人に見し盗人の語」ではないかと思われる。