ハーバード大学の教授の言葉を読んでいて、
今朝学んだのは次のことです。

だれかよりも優れようとすると、
どこかで成長の道を歩むのが嫌になります。

それは“だれか”は常に存在しているので、
「まだ自分は劣っている」という気持ちが消えないからです。

代わりに、

「 自分は誰からも学ぶことができる 」という気持ちをもてるようになると、

争いや競争や、どっちがどっちより優れているとか、
そういう思考から自由になれます。


「でも他人と比べちゃうんです」とか
「でもどーしてもあの人が気になっちゃって」とか、

ふとそう思ってしまうとしたら、
自分の気持ちと戦ってしまっているのかもしれないですね。


健全な競争心は、人生の充実感を増やしますが、
不健全な競争心は、ストレスと苦しみを増します。


自分の気持ちと戦わないためには、
「人と比べないようにしよう」と思わないことです。

人間は、「考えないようにしよう」と思えば、思うほど、
どうしてもそれを考えてしまう生き物ですから。


なので、オススメは、

「自分が喜びだと感じていることに集中すること」

です。


あなたが「楽しいな」「嬉しいな」「幸せだな」「ありがたいな」と感じることに、集中していると、

自然と、だれかよりも優れようという気持ちは消えていきます。


喜びという感情は、人生を自由にしてくれます。

だから、まずは手帳やノートに、
あなたの喜びだと感じることを書いてみたいですね!

「そうだよな、これ自分好きだもんな」
「そっか、これのことを思っているととっても元気でるもんな」
「ありがたいよな、これって幸せだよな」

そんな気持ちを少しずつ取り戻していくと、
こころがどんどんと、あなたの中に眠っている可能性を引き出してくれますよ。



池田貴将


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