━━━2023/4/14━━━━━━━━━━━━
こんにちは!池田貴将です!
本日は
『自分は何をして報酬をもらえているのか?』
についてお話しします。
まず重要なことからいきます。
経営者でも、新入社員でも、今、あなたが手にしている仕事も報酬も、
「当たり前だ」と思わないようにすること。
自分はこれだけやっているのだから、この報酬で当たり前だとか、
去年これだけもらったのだから、今年ももらえて当たり前だとか、
こんなに頑張ってるのだから、もらえて当然だとか、
とてつもない大きな勘違いなので、気をつけないといけないですね。
不平不満を述べているとしたら、
不平不満を述べても今の立ち位置を失わない、と思う甘えがあるからかもしれません。
今の仕事に感謝しようとか、今の報酬に感謝しようとか、
そういった精神的なことを言っているのではないのです。
プロのスポーツ選手は、
どれだけ報酬をもらえていることに感謝しても、
そのチームの求めているパフォーマンス(仕事)ができないなら、
契約は更新されません。
だから、感謝していて、仕事がもらえるわけではないのです。
求めている仕事や、期待以上のことをしてくれるから、報酬がもらえるわけです。
頑張っているとか、今まではこうだったとか、
これらは全部「自分のこと」にしか目を向けていないんですよね。
「周りはどう変わったのか」「周りはどんなレベルの仕事をしているのか」
「周りは自分に何を求めているのか」「どういう働き方で価値を作り出せるのか」
こうしたことを、定期的に考えて、自分の仕事っぷりを見直す、
これが仕事をする人としての最低ラインです。
でも実は、経営者でも、会社員でも、個人事業主でも、
毎年、次のことを問われているのです。
「 君は、この1年、いくらの報酬にふさわしい仕事をしたのか? 」
「 君は、次の1年、いくらの報酬にふさわしい仕事をするのか? 」
欧米のリーダーたちなら、これは既に当たり前になっていることで、
組織のトップだとしても、株主(オーナー)とこのやりとりをします。
個人事業主は、お客様に対して、これを宣言するわけです。
毎月、報酬をもらうなら、毎月宣言していくこと。
会社員だとしても、四半期ごとにこれを答えられるように。
年収1,000万にしたい、と叫ぶなら誰でもできるのです。
でも「では、その報酬にふさわしい仕事とは、何をしてくれるのですか?」と聞かれた時に、
即答できる人が、きちんと結果をつくり上げられる人です。
だから、「言われたことならやります」というのは、仕事を放棄しているのと一緒なのです。
(そもそも「言われたことをやらない」というのはあり得ないですから)
「自分はこういうことができるから、この報酬を要求します」
こんな直接的じゃなくても、こう言える人は、世の中がどう変化したとしても、
活躍できるフィールドがあるんですよね。
少しでもヒントになったら幸いです。
池田貴将
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