━━━2023/3/27━━━━━━━━━━━━



こんにちは!池田貴将です!

本日は
『無意識の中に感情のスイッチを見つける』についてお話しします。


「アイデンテティー」とは、
人生やビジネスを変革させる上で、最もパワフルなスキルです。


「私はこういう人間だ」
「私はこういう人間ではない」
と、あなたが“思い込んでいる”もの、

それがアイデンティティーです。
「自分について思い込んでいること」のことです。


あなたが、「私は達成できる人間だ」と思っていれば、
状況によって結果が悪くなっても、またすぐに結果を出そうとする工夫を始めるでしょう。


逆に、「私はいつも達成できない人間だ」と思っていれば、
先延ばしをしやすくなり、決断の場面を先送りにし、ちょっと小石につまづくと諦めてしまうでしょう。


アイデンテティーは、
決断、能力、行動、態度、環境、付き合う人、発言、など全てに影響を与えます。


人は、“自分のアイデンテティー”にふさわしくないものは受け入れられないのです。


しかし、アイデンテティーは変わります。


高校まではおとなしい態度だった人が、大学では大胆な態度になっていたり、
新人の時は先延ばしをしていた人が、上司になったら決断をどんどんするようになったり、
ポジティブに変わることもあります。


一方で、ネガティブに変わることもあります。


結果が出ていた時はとても自信満々だった人が、
思うような結果が出なくなったらオドオドし始め、
決断ができなくなってしまったり、


お金がない時は謙虚で一生懸命だった人が、
お金が入ったら傲慢で怠惰になったり。


アイデンテティーは、彫刻というよりは、粘土のようなものです。
素材は同じだけれども、何度でも形を変え続けます。


そしてアイデンテティーが、決断・態度・行動などを変えてしまうため、
古今東西、リーダーたちは、自らの人格を磨き続けるよう努力し続けているのです。


またアイデンテティーが教えてくれることは、
「ひとりの人は、いくつものアイデンテティーを持っている」のです。


あなたは自分は1人しかいないと思っていますか?
そんなことはないでしょう。


ある状況では静かだけど、あることをしている時は情熱的になれたり。


人は、状況によって、アイデンテティーが変わることもあります。
会社員の姿の時は、言い訳ばかりなのに、
趣味の釣りのことになると、リーダーシップを発揮したり。


Youtuberの人が、動画の中では周囲を罵って嫌われる態度をとるのに、
収録が終わればスタッフや家族にはとても愛情深く優しい態度だったり。


まるで役者のようですよね。


そうなのです。
アイデンテティーとは「役柄」なのです。


映画監督も自分。脚本家も自分。
キャスティングをしているのも自分なのです。


さて、あなたはどのようなアイデンテティーをもっているでしょうか?
どんな場面で、どんな自分が出てくるでしょうか?


そして、最も大事な問いが次のものです。

「 あなたが心から求める人生を送るには、
  自分を、どんな人間だと信じていることが必要でしょうか?」


ぜひ今週は、どんなキャラクターを自分は演じているのか?
観察してみてはいかがでしょうか。



少しでもヒントになれば幸いです。

池田貴将

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