━━━2023/2/21━━━━━━━━━━━━



こんにちは!池田貴将です!

本日は
『夢が実現する時のターニングポイント』
についてお話しします。


多くの人がゴールを達成したり、夢を叶えたりする途中で、
何かの障害にぶつかり、諦めてしまいます。


そして「あれがあったから、途中で止まってしまった」と言います。


しかし、残念ながらそれは間違いなのです。
何かの出来事があったから「やめた」のではないのです。


最初に押さえてもらいたいのは、次のことです。


私たちが夢を実現していくプロセスの中では、
毎日、「このまま前に進み続けていていいのか?」という問いが浮かぶのです。


実は、毎日私たちは「このまま行くのか?」と問うていたのです。


そして、「いや、やめたほうがいいな」と決めた時、歩みが止まります。


また「そうだな、行くべきだ」と決めれば、歩みが続くのですが、
ポイントは、また次の日「このまま前に進み続けていいのか?」という問いが出てきます。


例えば、ダイエットでも営業成績でも組織変革でも、1ヶ月間取り組む時、
やり続けるためには「30回、このまま進む!」と決める必要があります。


一方、どこかのタイミングで、たった1度「いや、行かなくていいよ」と決めれば、
歩みが止まり、途中で投げ出してしまいます。


多くの人が途中で投げ出し、少数の人がやり切ることができるのは、
ゴールに向かっていくどこかで障害が起こるからではないのです。


「このまま前に進み続けるか?」と浮かぶ問いに、「NO」と答えるからなのです。


さて、ここで気になることがあります。


なぜ大多数の人が、辛くなり、進まないと言っている一方で、
ごく少数の人は、進むという選択ができるのでしょうか?


起業にせよダイエットにせよ恋愛にせよ、成功者たちは、
「願望が大事だ!」「決めたかどうかだ!」「思いの強さだ!」と言います。


でも、その思いの強さはどこから出てくるのでしょうか?


世界的なコンサルタント ロリー・バーデン氏は、次のことを教えています。

「ゴールの実現は、あるところまで、
 精神的エネルギーの負担がどんどん大きくなり、

 あるところを越えると、
 ゴールに向かってどんどん負担が少なくなっていく」


つまり、ゴールの実現は、精神面で「前半」と「後半」の2つに分かれるのです。


前半は、1日ごとに精神的なエネルギーの負担が大きくなります。


「今日もゴールに向かって進むつもり?」という問いに、
YESと答えるのが辛くなってくるのです。


ダイエットなら、健康的な食事をすることや、健康的なエクササイズをすることが、しんどくなってきてしまうのです。

貯金なら、健全な財政の状態になるために、浪費しないことがしんどくなってしまうのです。

組織づくりなら、健全なチームの状態にするために、コミュニケーションをとるのが面倒くさくなってしまうのです。

面白いですよね、健全な状態に向かうことが嫌になってきて、不健全でいいじゃないかと正当化したくなってしまう。


これが「前半戦」です。


前半戦のポイントは、

「1日進むごとに、やめた方がいいんじゃないか?という声が大きくなってくること」


ここをぜひ押さえておいてください。


多くの人は「日に日に、やる気がなくなっていく」と感じると、


「ダメだ」と思ってしまうのですが、実は、前半戦の終了に向かっている順調なプロセスなのです。




そして、ある日(それがいつなのか予測不能なのですが、大体期間の3分の2です)、


やる以外あり得ない、というマインドに突入します。





これが「後半戦」です。


あんなに嫌がっていたのに、後半戦は毎日が
「どうしたらこのゴールができるか?」と考えることだけに集中します。


気持ちはノリノリで、やめる理由など存在せず、
ゴールに向かって行動している方がラクだとさえ感じています。


夢が叶うターニングポイントは、

毎日の思考が「このままやるの?」という問いから、
「どうしたらこのゴールができる?」という問いに移り変わる時です。


そのターニングポイントに行くまでは、
1日ごとに「もうやめたら?」という声が大きくなります。


やめる癖がついている人たちは、その声が大きくなってくると、やめてしまいます。


一方、何かを成し遂げたことがある人は、
「やめたら?」という声が大きくなっても、それは順調だと知っているのです。


しかも、やがて聞こえなくなると経験で知っているので、突き進めます。


世界的なコーチ アンソニー・ロビンズは、
「 If I can’t, I must. 」と言います。


もし「私にはできない」と思ったなら、
「必ず、やらねばならない」と言え、ということ。


優れたコーチは、相手のできないという声こそが、
順調に進んでいる証であり、背中を押すタイミングだとわかっているのです。


ぜひあなたの中から夢に向かっていくことを辞めたいという声が大きくなってきたら、
それは順調なのだと理解してください。

少しでもヒントになったら幸いです。

池田貴将

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━




詳しくはこちらから



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



池田貴将オンラインサロン
「チェンジザ・ワールドカレッジCWC」はこちら
>>> https://cwcollege.net/

池田貴将のInstagramはこちら
>>> https://www.instagram.com/takamasa_ikeda

池田貴将のTwitterはこちら
>>> https://twitter.com/ikedatakamasa

池田貴将公式サイトはこちら
>>> https://ikedatakamasa.com


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━