━━━2023/2/17━━━━━━━━━━━━



こんにちは!池田貴将です!

本日は
『5倍のレベルアップを実現する「フロー」を引き出すスイッチ』
についてお話しします。


活躍する人たちが、最高のパフォーマンスを発揮できた時に、
共通して口にする「フロー」という状態があります。


ある調査では、このフローの状態になると、
経営者やリーダーの生産性が5倍になったそうです。


組織のトップや、チームのリーダーが5倍になれば、
新人の生産性が上がるのとは比較できないほどのインパクトがあります。


フローの専門家であるスティーブン・コトラー氏は、フローのことを次のように説明します。

「フローとは、何かに完全に没頭し、


 他の全てを忘れるほど目の前の仕事に集中している瞬間のこと。



 行動と意識が溶け合う。時間の感覚も、自我も消滅する。


 精神的、身体的なパフォーマンスはとんでもなく高いレベルに到達する。」





フローは集中した状態から生まれます。


いつもブログでは、1つのことをじっくり伝えていますが、
今日は「17個の集中を作り出すトリガー(引き金)」を一気にお伝えします。


あなたが過去に没頭していた時を思い出して頂けたら、
必ずどれか当てはまっているでしょう。


ぜひプリントアウトして、1日にどれか1つを意識するだけで、
あなたやあなたのチームのパフォーマンスが大きくアップしますよ。


● フローの引き金1:影響の大きさ


人は自分の行動が成功するか、失敗するかによって、
自分や大切な人の人生に大きな影響があるとわかっているほど、集中力が増すのです。


リスクがある方がフローになれます。


● フローの引き金2:3つが揃った環境


私たちの脳が関心を寄せるのは、

「目新しいもの」
「どうなるか先の予測ができないもの」
「重要な情報がいくつも同時に押し寄せるもの」

という3つです。


やったことのない高い目標はフローを引き寄せます。


● フローの引き金3:五感を使う


視覚を使い、聴覚を使い、身体を動かし、
身体の感覚を動員するほど、脳は没入感が上がります。


目の前のことをうまくやろうとするよりも、
体験することに集中する方が、フローになりやすくなるのです。

(なので私も今はうまく書こうとするよりも、
 キーボードの感覚や自分の内側から浮かぶイメージに集中しています)


● フローの引き金4:小さなハードル


目の前で解決すべき具体的なハードル(課題・タスク)があると、人の集中力はアップします。


目標だけ持っていても、変わりたいという欲求だけあっても、ダメです。
今すぐ取り組むべき行動がわかるような小さなゴールを持ちましょう。


● フローの引き金5:毎日、改善するためのアイデアが得られる


人は「どうすればもっと上手くできるようになるか」がわかるほど、集中していきます。


スピード感のあるチームは、
「昨日はどうだった?何がうまくいった?何でつまづいてる?」という10分ミーティングを毎朝行っています。


● フローの引き金6:ちょうどいい難易度


人は、簡単すぎるタスクでは退屈を感じてしまいます。
一方、難しすぎるタスクは不安になって力が発揮できません。


人の集中力が最も高まるのは「自分の能力に合った適切な難易度の課題に取り組んでいる時」です。


● フローの引き金7:皆で真剣に取り組むこと


一人ではなく、複数人で1つのことをやり遂げようとするとき、人の集中力はアップします。


● フローの引き金8:皆で達成するゴールの共有


具体的に、日々目に見える形で、ゴールに向かって進んでいくことがわかると、人の集中は増します。


● フローの引き金9:良好なコミュニケーション

お互いが取り組んでいることに対して、アドバイスやサポートなど、
前進する手助けがあると、人はますます集中するようになります。


● フローの引き金10:平等な参加


一部の人たちだけがえこひいきされていて、
自分は損をしていると思うと、人の気持ちは離れます。


平等にチャンスに参加できていること、
明確で公正な判断基準で評価されているとわかると集中しやすいのです。


● フローの引き金11:心理的・身体的リスク


身体的リスクとは、ミスをするとケガをすること。
心理的リスクとは、ミスをすると傷つくこと。


人は危ないと思っていると集中します。
一方で慣れてしまうとミスをしてケガするのは「危ない」と思わなくなったからです。


● フローの引き金12:謙虚さの共有


チーム全体が謙虚になると、全員がゴールの実現に没頭できます。
逆に、エゴや注目を浴びたい人が増えてくると、チームの集中が削がれていきます。


● フローの引き金13:コントロール感


何に挑戦するのかを自分で決め、それを成し遂げる能力があると、
人は状況をコントロールしているような感覚になり没頭する。


● フローの引き金14:傾聴


返答を考えずに、目の前の人の会話に集中して耳を傾けていると、
人はフローになりやすくなる。


気の利いた返答をしようとか、なんと言うかを考えながら聞いていると理解力も下がる。
あなたが思ったことをそのまま言えると、さらにフローに突入していく。


● フローの引き金15:相手のアイデアに付け加えていく


誰かの意見を否定するのではなく、
「それ面白いね、だったらそれに加えてこういうのはどうだろう?」と付け足していく。


アイデアが発展し、想像もしていなかったような展開にたどり着いていく。


● フローの引き金16:クリエイティブさ


仕事にせよ家事にせよ、いつもと同じやり方ではなく、
新しいやり方を試して取り入れてみる。


そうすると脳はこれまでと違うので、集中しやすくなる。


● フローの引き金17:親密さ


グループ内で暗黙の了解があると、人は集中しやすくなる。
共有された知識ベースや言葉の意味があると、どんどんと会話が加速し、勢いが生まれていく。


怒涛の17個いかがだったでしょうか。


1つずつきちんとメカニズムと実践法があるのですが、
それはまたの機会にセミナーでお届けしたいと思います。


どれか1つ意識して取り組むだけで、大きく変わります。
ぜひお試しください。


また、ブログを読んで「これがいい」だけではなく、
「自分に当てはめると何?」というアイデアをストックしていってくださいね。

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少しでもヒントになったら幸いです。

池田貴将

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