━━━2022/9/21━━━━━━━━━━━━



こんにちは池田貴将です!

本日は
『成長と上達の法則』 についてお話しします。


あまり語られていないことですが、
成長や上達のスタートラインは「慣れること」です。


とても多忙な経営者さんや著名な人たちから話を聞いたりすると、

「よくそんなに忙しいのに、
プライベートも、新規事業の視察もできますね」

と思うことがあります。


そうした人たちの回答はいろいろです。

「やりたいことやらないとつまらないから」
「1年先の予定まで入れておくんだ」
「未来を優先させなきゃダメだから」


しかし、根っこにある共通点としては、
「この日々に慣れている」ということです。


だから、まず新しい日々がはじまるのなら、
意識するのは、「新しい日々に慣れる」ということ。


転職でも、恋愛でも、ダイエットでも、語学勉強でも、出張でも、起業でも、
「まず新しい日々に慣れる」ことが大事です。


ダラダラとルーズな生活をしていた学生が、
定時出社・帰宅の生活ができるようになるのは「慣れる」からです。


9時出社 / 17時終業のサラリーマンが転職をして、
始発出社 / 終電帰宅の日々で働くことができるのは、

「慣れる」からです。


ほとんどの場合、「変わったね」と言われるのは、
考え方が変わったり、
発言が変わったり、
服装が変わったり、というよりも、

「以前とは全然違うことを、平然とやっているね」というときです。


多くのひとは、上達や成長をするためには、
「うまくいくためにはどうすれば?」という方法を求めます。


方法を探して、やってみて、
なんだか「違和感」があるからやめてみる。


新しい方法をみつけて、やってみて、
これも「違和感」があるからやめてみる。


もちろん「しっくり来た」から続くという場合もあります。
でももしかしたら、その「違和感」は成長するための違和感かもしれません。


脳は、新しいことを学習し、新しい環境に適応しようとすると、
違和感を生み出します。


そのとき、違和感に抵抗すると、違和感がつづきます。
だから、成長のためには、違和感がなくなるまで「慣れ」てみる。


そうすると経験が変わります。
「慣れ」とは、脳がその環境に適応したサインだからです。


「早起きにも慣れた」
「毎日知らない人に会うのも慣れた」
「この働き方にも慣れた」

これらは、目標や状況に、適応したサインなのです。


別の角度からみると、「慣れ」は財産になります。


子供の頃に一生懸命に習っていたピアノやスポーツは、
10年以上離れていても、身体が覚えていたりします。


会社員のときに必死に叩き込まれた仕事の手順は、
起業して全く違う業界にいっても、無意識に使っていたりします。


以前、無意識にまで身についたものは、
違う場所にいっても使うことができる財産に変わるのです。


多くのひとは、上達させたいこと、成長させたいものがあるとき、
焦って早く結果や果実を求めます。


でも、まずは
「あ、私はこれに慣れることがまず大事なんだな」と気づきましょう。


あなたが成長し、上達していくためには、
何に慣れることが大事になるでしょうか?


慣れたら、あとはいくらでも
発想豊かに広げて行くことができるのです。



少しでもヒントになれば幸いです。

池田貴将

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