━━━2022/8/4━━━━━━━━━━━━
こんにちは池田貴将です！
本日は
『「もう日常の一部」と感じられたら 「つづけること」は簡単』
についてお話しします。
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■「日常の一部」と感じられたらクリア
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コツコツ取り組んでいくことには、とても大きなパワーがあります。
とてもシンプルなことを反復するだけで、
雪だるま式に効果が大きくなっていくのは、とても不思議なことです。
コツコツ英語を勉強していたら、
留学経験がないのにTOEIC満点になった、
コツコツ料理をつくっていたら、
いつの間にか料理本を出すことになった、
コツコツブログを書いていたら、
読者が１万人を超えていた。
ジョンソン・エンド・ジョンソンなどで社長を務めた
“伝説の外資トップ”と呼ばれる新将命さんは、
“コツコツ勝つコツ”と教えています。
しかし・・・
実際は、“コツコツ取り組む”と意識しているひとは多いのに、
観察してみると、「何をコツコツ取り組むのか？」
ということをハッキリさせていない人がほとんどです。
“コツコツ仕事します”と言っているひとと、
“コツコツ名刺交換した人にお礼の手紙を書きます”と言っているひと。
“コツコツ練習がんばります”と言っているひとと、
“コツコツ上半身の強化に励みます”と言っているひと。
“コツコツ影響力を広げます”と言っているひとと、
“コツコツ投稿に反応してくれた人へ返事していきます”と言っているひと。
コツコツの「中身が明らか」になっているひとの方が、
きっと短い時間で、期待以上の結果が手にはいるでしょう。
実際、「コツコツがんばります！」というひとに、
「何をコツコツやるのですか？」と聞いてみると、
「いろいろです（笑）」と言われることがとても多いのです。
コツコツの中身を明らかにするには、
１）ハッキリとした望む結果・期待
２）一定期間これをやっていれば、
望む結果につながりそうだというもの
この２つが大切になります。
でも・・・
“コツコツ部屋を片づけます”と決めても、できない。
“コツコツアポを取ります”と決めても、できない。
“コツコツ部下を育てます”と決めても、できない。
そんなことの方がほとんどです。
「コツコツやるっていうのが一番難しいんだよね〜！」
「コツコツやる習慣がなかなかできないね〜！」
そう思ってしまうときは注意が必要です。
ほとんどの場合は、
“コツコツが難しい”のではなく、
“コツコツ取り組むもののサイズがデカすぎること、
そして、“コツコツやっていることを自分に知らせるものがない”
だけだからです。
コツコツのポイントは、
「取り組むもののサイズ」です。
「やるべきこと」という状態だと
大きすぎてしまうことがほとんどです。
“部屋を片付ける”“アポイントをとる”“読書をする”etc.
コツコツやるには、サイズが大きすぎます。
まずスタートするときのおすすめのサイズは、
「小さすぎて失敗する方が難しい」というレベル。
“ものを１つ動かす”
“連絡する人への下書きを１行書く”
“２ページ読む”etc.
もう「一歩目が一番大変」と言っていられる時代ではありません。
毎月、毎週のように新しい一歩目をはじめなければいけない時代です。
だから「こんなに簡単だったら、はじめた気さえしない」というくらい、
“すでにわたしの日常の一部”のように感じられることが大切です。
「新しい毎日をはじめるんだ！」という気合いはとても大切ですが、
気合いが入っているときほど
「自分の日常の一部ではない」と感じてしまいます。
「もう自分の一部」
「もう日常の一部」
そんな身近に感じられるくらいの
「小さすぎて失敗できない」というものを続けましょう。
それ以上にやる分には、自由にやったらいいのですから。
そして、見える場所のカレンダーなどにチェックしていきましょう。
忘れさえしなければ簡単なのです。
ぜひ、日常で実験してみてくださいっ！
コツコツ続けることが本当にわたしは苦手なので、
いろいろな研究をしてみています。
少しでもヒントになったら幸いです。
池田貴将
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