━━━2022/7/14━━━━━━━━━━━━



こんにちは池田貴将です!

本日は
『新しい変革を起こす』 についてお話しします。



自我は常に発展を求めつづけている


わたしたちの日常やビジネスのなかでは、


「やらなきゃいけないとわかっているのに、できない」
「簡単はことのはずなのに、身体が動いてくれない」


ということがある一方で、


「周りは難しいっていうけれど、そうかな?これくらい誰でもできると思う」
「こんな簡単なことできたからって、褒めないでよ」


ということもあります。


つまり、頭ではできると思っているのに、身体が動けないこともあれば、
周りにとっては難しいことを、ラクラクとできてしまうことがある。


これはなぜなのでしょうか?


世界的なコーチであるアンソニー・ロビンズは、


「 ひとは1人の自分しかない、と思ったら大間違いだ。
  ひとは、マルチプル・パーソナリティーなのだ 」


と言います。


つまり、複数の個性が存在している、ということです。


日本の経営者からも絶大な支持を得ている田坂広志氏は、
「ひとは誰もが多重人格」と述べています。


つまり、いくつもの「わたし」が存在しているのです。


誰のなかにも「面倒くさがる自分」がいるし、
「今すぐ動きたくなる自分」がいるのです。

「社交的な自分」もいれば、
「内にこもっていたい自分」もいるのです。


私たちは日常的にこうしたことは目撃しています。


上司の前では静かなのに、部下の前だと攻撃的になるAさん、
仕事だとやる気がないのに、アフターファイブだとやる気満々のBさん、
普段はダラダラしているのに、締め切り間際になると仕事が早いCさん、
一番下っ端のときはルーズだったのに、後輩ができたら成長したDさんetc.


なにかのきっかけがあると、
私たちのなかの別の人格が顔を出すのです。


Q:あなたは自分のなかには、
 どんな自分がいることがわかっていますか?


それぞれの人格のなかには、それぞれ個性があり、
それぞれの才能があります。


だから、大事なのは、
「あなたがどんな能力をもっているか」ではないのです。
それはもう「マルチプル・複数の才能・能力」をもっているのですから。


だから、大事なのは、
「どんな場面で、どんな人格が出現するか」なのです。


そのための最初のステップは、
「自分にはどんな自分がいるかを認めること」です。


わたしの周りには、
何百人という人たちの前で講演をしているのに、
「人前が苦手なんだ」と言うひとや、

トップセールスマンで日々いろいろな人達に会いながら、
「人見知りなんです」と言うひと、

通常の2倍も3倍も生産性の高い仕事をしながら
「わたしは怠けものだから」と言うひとなど


最初聞いたときは、
「え?逆でしょ?」と思う人たちがたくさんいます。


でも実は、

「 自分にはこんなところがある。ということを認められると、
  その自分をコントロールできるようになる。
  逆に、認められないうちは、ずっとその自分に振り回される 」

のです。


ですが、もう自分のことはわかっている、
というひとはご注意ください。


京都大学名誉教授の心理学者 故・河合隼雄氏は、次のように言います。


「 自我はいつも未完の状態であり、新しい発展に対して開かれている 」


脳でさえ何歳になっても変わり続けることがわかっているように、
「そのまま変わらない」というひとはいないのです。


「もう自分のなかには○種類の自分がいる」と決まることはないのです。
新しい自分に対して、私たちは常に「開かれた存在」なのです。


変わろうとしなくたって、変わっていくのです。


だからまずは
「今、どんな自分が出てきているのか」を意識してみてください。


長くなったので、続きは次回にお届けします。

少しでもヒントになったら幸いです。

池田貴将


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