━━━2022/7/10━━━━━━━━━━━━



こんにちは池田貴将です!

本日は
『達成するためには「覚えておく」 のではなく「忘れること」』
についてお話しします。

「リマインダー」から「アクション」を導く

ひとは同時にいくつものことに集中しておくことが難しい生き物です。

  
すると当然のことながら、なにかに集中していると、
別のなにかが遅れてしまったり、忘れてしまうことが起こります。

   
しかし、高いレベルを達成していこうとすれば、
1つのことだけではなく、いくつものことを
高いレベルに維持・発展させていかなければなりません。

  
健康を高いレベルで達成していこうとすれば、
・栄養は摂れてる?
・運動はできてる?
・睡眠は十分?
・ストレスは感じてない?
・姿勢は良い?
などの各分野を高いレベルにもっていかなければなりません。


シンプルに言えば、なにかを達成していこうとしたら、
気にしなければならないことがいくつもある、ということです。


「資料を正しくコピーをする」というだけでも、
向きや、枚数や、用紙サイズ、カラーなど気にすることは1つではありません。


まして、高いレベルの達成を目指すほど、
意識しておくことは複雑になり、気にしておくべきことが増えていきます。


平均的な営業成績をあげるために、気にしておくべきことと、
トップ1%の営業成績をあげるために、気にしておくべきことでは、
数も複雑さも違うでしょう。


そう聞くと、
「なんだか達成をするって、難しそうだなぁ」と思ってしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、ちょっと待ってください。


いくつもの気をつけなければならないことを、
がんばって覚えようとか、いつも注意しようとか、
そうした考えはやめましょう。


積極的に、ラクに実現していくためのコツは、
「覚えておこう」とするのではなく「忘れよう」とすることです。


忘れていいんです。
その代わりに、思い出せるように「リマインダー」をもちましょう。


リマインダーとは、あなたに大切なことを思い出させてくれるものです。


企業の重役になれば秘書がいて、
さまざまなことをリマインド(思い出させる)ことをしてくれます。


「社長!あと10分で出発です!」
「部長、A株式会社さんには電話折り返しされましたか?」


など、忘れていたことを思い出させてくれるもの
「リマインダー」がいるので、
ひとつひとつ目の前のことに集中できるのです。


これは個人でもできますし、私たちも日頃やっていたりします。


どうしても明日忘れたくないものは、玄関のドアの前に置いておいたり、
電話をかけるときに忘れたくないものは、電話機にメモを貼ったり、
「どうせ忘れるから」という前提で、「思い出せるように」するのです。


つまり、「未来の自分に向けて、現在の自分がサポートをする」のです。


あなたは何を定期的に思い出したいですか?
机の上に、やる気になる言葉を掲げているひとも多いでしょう。
それは、机の上で「こういう言葉を意識しよう」というリマインダーです。


朝礼で、会社の方針や理念を話す企業経営者も多いかもしれません。
それは、毎朝「うちはこういう未来に向かうからね」というリマインダーです。


トイレにも「手洗いは石鹸で」とあったり、
駅のホームにも「歩きスマホはダメ」とあったり、
世の中はリマインダーだらけです。


しかし、こうしたことが気をつけなければならないことがあります。
「行動の伴わないリマインダーは中身のない儀式になり下がる」ということです。


どれだけ素晴らしい言葉や朝礼でも、それを思い出してなにかしらの行動や決断をしないと、やがて気持ちが入らなくなってきて、形だけのものになってしまいます。


だから、定期的に思い出したら、行動を導きましょう。


わたしのリマインダーはいつも使っているノートの最初の1ページです。
そこに、ノートを開くたびに、忘れていたことを思い出させてくれます。


例えば、
・教養高めてる?
・資料作成は順調?

などが書いてあるので、「あ!」と気づいたら、
必ずスケジュールになにかしらのアクションを入れます。
すると、「問題になるはるか手前」で動きだすことができるのです。


覚えておこうとしたら、それだけで疲れちゃいますし、
脳は、覚えておくよりも、
クリエイティブに考える方が向いている器官です。


ポイントをまとめると、


要は「覚えておこう」としたら要注意。
忘れるための「リマインダー(思い出す仕組み)」をつくりましょう。


必ず「リマインダー」から
「アクション(行動)」につなげるようにしましょう。
行動が伴わないと、中身が薄くなって形だけになってしまいますから。


あなたが「これで忘れても大丈夫」という
信頼できるリマインダー(思い出させる)仕組みができると、
どんどんラクに行動に集中できるようになっていくこと間違いなしです。


私は、連続講座を開催しているときは、
100日間、講座のポイントとなるところを思い出せて
行動に移せるようにリマインドの仕組みをつくっています。

そのおかげで行動して結果が出せたという声もたくさんいただいています。


Q:みなさまも自分にどんなことを思い出させたら、もっと達成に近づくでしょうか?



少しでもヒントになったら幸いです。

池田貴将


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