━━━2022/7/3━━━━━━━━━━━━



こんにちは池田貴将です!

本日は
『「あいまいさ」を無くすだけで
 ストレスが減りやる気が上がる』
についてお話しします。

行動力をあげたいと多くのひとが言いますが、

モチベーションを上げようとすることよりも
なぜ、そもそもモチベーションが下がるのでしょうか?


シンプルに言えば、
多くのひとがモチベーションややる気を求めているときは、
「集中していない状態」です。


集中していれば、モチベーションは必要ありませんから。


では、集中を妨げるものとは何でしょうか?
ストレスを生み出したり、気を散らせるものは何でしょうか?


それは「あいまいさ」です。


なにかを「あいまい」にしているとき、
ひとの潜在意識は、それを気にし続けて、
あなたの集中を妨げてしまいます。


・あの件どうするか決めてなかったな・・・
・あれについてはどうしよう・・・


大切なのは、“気になっていること”があることが問題ではないのです。
「気になっていることについて、あいまいなまま放置していること」
が問題なのです。


「気になること」について、
「具体的にどのようなアクションを起こすのか」、

・メールを出すのか
・作業をするのか


具体的になにをするのか、
それをハッキリと決めて、手帳やto-doリストに加えておく。


そうすると、あとは手帳やリストを見ればいいだけですから、
気になることは減っていき、集中しやすくなります。



しかし、書き出したのに、まだやる気が上がらない。
そうした人は、自分の書き出したものに次の問いを投げかけてみてください。


「このto-doは、何分かかるか?」


やる気が上がらないひとは、「あいまい」にしか答えられないはずです。


「片づけ」って、どれくらい時間がかかる?
 →きっと1時間くらい

「計画を立てる」って、どれくらい時間がかかる?
 →きっと30分くらい


「所要時間」がわからない、ということは、
「自分が動いているイメージが湧いていない」ということです。


いつも驚くのですが、多くのひとのto-doリストは、
「動いている自分がイメージできていないもの」で溢れています。


イメージできないものをやる、というのは、とてもストレスです。
「あいまいさ」は、モチベーションが下がる源なのです。


そして、「きっとこれは時間がかかるはずだから、あとでやろう」
と先延ばしの原因にもなります。


みなさまの周りにもいませんか?
「やればすぐ終わるのに、なんでやらないんだろう?」と言うひと。


それは、やる気がないのではないのです。
ましてや能力が低いのではない。


あなたは「ハッキリ」させているから動けるだけだし、
その人は「あいまい」だから動けないだけなのです。



所要時間を無理に決めろ、というのではありません。
自分にとって「具体的にイメージできるところ」
まで細分化しましょう、
というだけです。


片付ける→どこを片付けるの?→・・・
わからないなら、
「どこを片付けるかを決める」というto-doなのです。


英語を勉強する→具体的になにをするの?→英単語をやる→
単語帳を今もっているの?→もってない→どこにあるの?→
家のどこかの本棚のはず・・


あいまいなら「本棚から英単語帳をみつける」というto-doなのです。


自分がスッキリするところまで明らかにしていきましょう。
そうすれば、タスクがいくらあっても、
具体的にイメージが湧いているので、
全くつらくないのです。


大切なのは、スッキリするところまで
「自分との対話」を進めることです。

「具体的には何をするの?」
「いつやるの?」
「どこでやるの?」
「どうやってやるの?」


他人に言われるとストレスな言葉かもしれませんが、
自分で自分に使うと、あいまいさがどんどんなくなって、
ストレスが減り、しかも成長できる質問なのです。


本日は「行動の基礎」ですが、複雑さが増す世界のなかで、
基礎を改めて確認することも大事だと思い、お届けしました。
  
  
少しでもヒントになったら幸いです。

池田貴将

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