━━━2022/6/15━━━━━━━━━━━━
こんにちは池田貴将です！
本日は
『チャンスを手に入れ、突き抜けるひと』
についてお話しします。
「突き抜けたい」という人たちが必ず直面するものがあります。
未来を変えたい、人生を良くしたい、今いる環境から飛び出したい、
そんな新しいなにかに取り組もうとするひとが直面するのは、
「オッズ（Odds）」です。
オッズとは、そのまま日本語にすれば「倍率」ですが、
未来を変えるためのキーワードの１つとして、ぜひ押さえてください。
たとえば何かの勝負があれば、「勝つ」と賭けるひとたちと、
「負ける」と賭けるひとたちがいます。
全員が「勝つ」に賭ければ、オッズは成立しません。
同じく、全員が「負ける」に賭けてもダメ。
オッズは、ひとによって、
勝敗や結果が「こうなる！」と予想するものが違うから成り立つのです。
人生にも、ビジネスにも、常にこのオッズが存在しています。
何かにチャレンジしようとすれば、「うまくいくよ」と言ってくれる人と、
「うまくいかないよ」と言う人たちがいます。
極端にいえば、あなたがチャレンジしようとするとき、
応援するひとたちは、「あなたの成功」に賭けているし、
批判・非難するひとたちは、「あなたの失敗」に賭けているとも言えます。
突き抜けるとは、オッズが成立しているときしか起こりません。
大多数のひとが賭けているものと、違うものに賭けているときにしか起こりません。
だから、あなたが「できる」と思い、
なおかつ、大多数のひとが「できる」と思ったなら、
それはだれでもやることなので、平凡に埋もれてしまいます。
あなたが何かに挑戦しようとしていたとき、
あなたが「できる」と思っても、大多数のひとが「無理だ」と思っていたとしましょう。
突き抜けられるのはこのときです。
「オッズ」が存在するときが、チャンスなのです。
「あなたの勝ち」に賭けているひとが、圧倒的な少数なとき、
それが突き抜けることが可能な場所なのです。
＊
突き抜けたり、夢を叶えるうえでの大敵は、
うまくいかないことや、不運や、失敗ではありません。
夢をかなえる最大の障害は、大多数の周囲の声に押されて
「自分の負けに賭けてしまうこと」です。
「自分の負け」に賭けはじめると、ひとの歩みは止まります。
一度自分の勝ちを信じてはじめたことが、
疑いはじめて、周囲とおなじ方へ賭けはじめる。
これがブレた瞬間です。
ブレるとき、そこには必ず「怖れの声」が存在しています。
うまくいかないんじゃないか・・
やっぱりダメなんじゃないか・・
無理なんじゃないか・・
「怖れの声」に支配されてしまうと、
大多数のひとたちと同じ方へ賭けたり、
自分の負けに賭けはじめてしまうのです。
これでは永遠に突き抜ける日は来ません。
突き抜けるひとは、怖れの声ではなく、心の声に従います。
わたしはこうしたい！
わたしはこうやりたい！
絶対こうなると思う！
「本当はどうしたいのか？」「本当はどうしてあげたいのか？」
胸に手をあててみると、心の声はなんと言っているでしょうか？
アンソニー・ロビンズは、
それを「 the Voice（ボイス） 」と言いましたし、
吉田松陰は、それを「やむにやまれぬ心」と言いました。
あなたが本当に望むものへ向かう心が、
オッズに勝ち、突き抜けることをつくりだすのです。
少しでもヒントになったら幸いです。
池田貴将
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