━━━2022/6/9━━━━━━━━━━━━
こんにちは池田貴将です!
本日は
『未来は選択によって変えることができる』
についてお話しします。
不平や不満をいうひとたちの多くは、
今自分が手に入れていないものや、
現在ものたりていない部分に文句を言います。
部屋が散らかっていることについて不満をもらしたり、
収入が少ないことに不平を述べてたり、
思うような毎日じゃないことに不満足を感じていたりします。
いつしか「自分じゃどうにもできないんじゃないか」
という気持ちになってしまいます。
しかし、あらゆるものには、原則があるように、
人生の中でも揺るがない原則があります。
それは、
現状は、これまでの選択から生まれている
ということです。
個人なら、その人がなにを選択してきたのか。
家族なら、家族のメンバーがなにを選択してきたのか。
組織なら、組織のメンバーがなにを選択してきたのか。
国家なら・・・
という風に、
これまでの選択が現状をつくりだしているのです。
もちろん、短期的には、
「どんな出来事(幸運・不運)があったのか」によって、
現状が左右されることはあります。
しかし、長い目でみたら、人生で経験しているものは、
それに相応しい選択をするからなのです。
不満を抱いていたり、不平を抱いているものや、
不満足なものでさえ、
自分の選択によって、そこにあるのです。
*
ひとは、不満を言ったり、自分を責めているうちは、
変化を起こそうとしません。
不満を言うのも、自分を責めるのも、
「その現実が変わらないもの」
「わたしには変えることができない」
と諦めてしまっているからです。
変化は「現実は変わらない」ではなく、
「現実はわたしが変えられる」と
受け入れるところからはじまります。
未来は、あなたの新しい選択によってつくられていきますし、
あなたの新しい時間の使い方によって変えることができます。
5月が終わり、6月になり、1日、1日が過ぎ去っていきますが、
5月がどんな日々だったとしても、6月にそれを引きずるかどうかは、
私たちの自由な選択なのです。
引きずるのか、学ぶのか。
5月に「しまったな〜」というものがあるなら、
それには「しまった!と思う原因」があるはずです。
だったら、それを6月では起きないようにする。
ひとつひとつ、積み重ねて成長していくようにする。
5月のよかったところ、誇らしいところは、引き続き取り入れる。
もし、この6月で、ひと区切りをつけるなら、
どんな6月にしたいですか?
「過去を嘆いて過ごす」のか、
「未来に向かって新しい選択をする」のか、
私たちはいつからでも、どこからでも、選ぶことができるのです。
過去は、嘆くため、諦めるためではなく、
そこから学び、未来を変える選択をするためにあるのです。
Q:今日、あなたは未来のためにどんな選択をしますか?
Q:今日、どんな選択をすれば、
明日を良くすることができるでしょうか?
目の前のことに追われてしまうなら、
必要なのは「がんばること」ではなく、
「目の前のことが気にならないくらい未来に集中できる自分」
に覚醒することです。
少しでもヒントになったら幸いです。
池田貴将
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