━━2022/4/11━━━━━━━━━━━━━━━━
本日は
『成功の秘訣。ゴールの設定方法。』
についてお話しします。
世界的なコーチ アンソニー・ロビンズは次のように言います。
「ゴールはアクセサリー（accessory）じゃない。
必需品（necessary）だ。」
つまりゴールは、“あったらいいな”ではなく、
最高の人生には“必須”だということです。
さまざまな研究のなかで明らかになっていることは、
「私たちは“ゴール”をもつことによって、
パフォーマンスをアップすることができる」
ということです。
ビジネスでも、キャリアアップでも、
ダイエットでも、恋愛でも、勉強でも、
明確なゴールは、私たちの成功をつくりだす王道です。
しかし、多くのひとは「ゴール」について、
誤った思い込みをもってしまっています。
１つは、ゴールは「未来を変えるために立てる」と
思ってしまっているということです。
1年後にAという結果を実現していたい、
3年後に年収Bを達成したい、
5年後にC市に家を建てたい、
etc.
そうしたゴールを掲げながらも、
多くのひとが目先の楽なことに逃げ込み、
目の前の面倒なことを先延ばしてしまいます。
なぜそうなってしまうのか、ということを説明すると、
とても長くなってしまうので割愛しますが、重要なのは次のことです。
「未来が変わるのは、今の自分が変わるから」
今日の行動が変わるから、1年後の結果が変わるし、
今日の選択が変わるから、3年後の年収が変わるし、
今日の集中力が変わるから、5年後に住んでいる場所が変わるのです。
つまり、ゴールに未来のことを描くのは、
「今の自分を変えるため」なのです。
そのゴールを見ることによって、
今の気分がやる気になる。
そのゴールをイメージすることによって、
自分が思わず動きたくなる。
そのゴールが叶った毎日を思い描くと、
周りのひとに優しくなれる。
「ゴールは今の自分を変えるため」の手段なのです。
だから、「自分のゴールは良いゴールか？」をチェックする方法は１つ。
Q：あなたはそのゴールを立ててから、
何を変えましたか？何をしましたか？
それが曖昧なら、今すぐゴールを見直しましょう。
多くのひとがゴールを立てるときに重要視してしまうのは、
「できるかどうか」です。
しかし、それはトラップです。
もっとも大事なのは、
「そのゴールを見ると、あなたの感情のスイッチがONになるのか？」
ということです。
とても高い目標を達成している人がいる一方で、
とても簡単なことでも達成できない人がいます。
違いは能力なのでしょうか？
いいえ、最新の研究で繰り返し明らかになっているのは、
その分野で一流のひとも、初心者のひとも、
人としての能力は「ほとんど変わらない」のです。
大きな結果の違いを生み出すのは、
もっている実力を引き出したかどうか、なのです。
隠れた実力が呼び起こされるきっかけの１つは、
「感情のスイッチがONになること」です。
だから、
「今の自分の感情が変わるように、ゴールを見直していく。」
ということが成功の鍵になるのです。
私はもともとは目標を達成するという考え方は、
とても苦手で、目標のために計画を立てるという発想は、
とてもストレスなことでした。
それは根本が間違っていたのです。
「目標のために、今の自分を犠牲にする」と思っていたからです。
真実は逆です。
「ゴールは、今の自分がもっと充実感をもって動けるために立てる」のだったからです。
その発見をしたことで、私は１８０度違う毎日になりました。
そして、たくさんの方々が別のステージに進みました。
少しでもヒントになったら幸いです。
池田貴将
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