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本日は
『最高の未来に向かって、今日動き出しているか？』
についてお話しします。
私たちが未来を変えようとおもったら、
「２種類のゴール」をもつことが鍵になります。
アメリカの調査では、
85％の人が、年始に立てた目標を2月の半ばには諦めてしまいます。
そうした人たちが諦める理由にするのは、
「実現できなそうだから」
「達成できなそうだから」
「難しそうだから」
といった「目指していたものが叶わない」というものです。
しかし、それは大きな勘違いをしています。
ゴールの本質は何かというと、
「ゴールは、今を変えるためのもの」
だということです。
つまり、1年後のゴールが達成できるかどうかは、
現在、わかることではないですよね。
これから１年間、
どんな選択をし、どんな行動をするのかによって決まるのです。
だからゴールは、
「今のあなたを変えるためのもの」なのです。
そのために、
私たちは具体的に2つの種類のゴールをもつことが重要になります。
【１：感情のスイッチが入る“最高の未来”】
ゴールの最も重要な役割は、
「そのゴールを思い描いたときに、
あなたの感情のスイッチがONになるかどうか」です。
“やらなきゃなぁ”という未来ではなく、
“ぜひ、そのために少しでも何かをしたい”と動き出したくなる未来です。
そのためにもつべきは、
「1年後、どうなっていたら最高の未来か？」
ということ。
鍵は「どうなっていたら最高か」ということ。
達成方法はわからなくてもいいから、
自分にとって最高の未来は何なのかを描きましょう。
常に目線はそこに向けておき、
自分はそういう未来に向かっているのだという「方向」を
いつも確認しましょう。
それが感情のスイッチを入れるという１つ目のゴールです。
【２：具体的な行動を導く“現実を進めるゴール”】
もうひとつのゴールが、
「具体的に何をしたらいいかが分かるゴール」です。
たとえば
「世界１周したい」という最高の未来があって、
どれだけ気分が盛り上がっていても、
「今すぐ何をするの？」ということが明らかにならなければ、
私たちのパワーは下がってしまいます。
それはゴールを設定したときにでるアドレナリンが、
数時間後にはなくなってしまうことが大きく影響を与えています。
だから、「最高の未来」というゴールだけではなく、
「現実を進めるゴール」を立てましょう。
大きな進展はないかもしれませんが、
「Aをやって、Bをやって、Cをやれば、これはできる」というものです。
例えば、世界一周をするために、
「今週中に10種類の世界一周を探して来る」というものかもしれません。
例えば、「起業する」ために、
「起業の本を1冊、今週中に読み終える」というものかもしれません。
大事なのは、この現実を進めるゴールは、
あなたが興奮するかどうかではなく、
あなたの具体的な行動がハッキリしていることなのです。
ほとんどの場合、
壮大に見えるゴールも、最初の100日くらいは、とても地味なものです。
それを、この2種類目のゴールでクリアしましょう。
未来を変える鍵は、
「最高の未来」に意識を向けておきながら、
「現実を進めるゴール」に行動を向けていく、ということです。
Q１：あなたにとって1年後どうなっていることが最高ですか？
Q２：まずは具体的な行動がわかるゴールは何ですか？いつまでにそれをクリアしますか？
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少しでもヒントになったら幸いです。
池田貴将
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