ひとりごと。ながいひとりごと。
やべーなー、知識のレベルってもしかしたら、超簡単かもしれない。
そして、この「知識を増やす」ということを
みんなが「学び/学習」だと思っているとしたら、
永遠に学んでいても現実が変わらないのは明らかだし、
「答えを教えて」っていうスタンスで質問するひとがいる理由もわかるきがする。
知識って一瞬で増える。
「 ミトコンドリアは酸素をつかって、エネルギーに変える 」
「 筋肉には、遅筋と速筋の2つがある 」
こういうのは一問一答式だから。
でも、受験勉強もそうだったけど、ビジネスの問題解決でも、
こうした一問一答式の知識は、忘れる→覚えるを繰り返しまくって、
平均レベルの問題しか答えが出せない(センター試験だと60点くらい)。
んで、テストが終わるとすぐ忘れる。
ビジネスで言えば、
「その時、その場の具体的なアドバイスは実行できても、
次のちょっとでも変わった課題になるとまたわからなくなる」
でも、知識を知恵に変えることができれば、
本物の力になる。
受験勉強なら与えられた時間の半分くらいで100点が取れる。
知識型のひとが1時間かけて答えるものを、知恵型のひとは30分で終わる。
しかも、一度身につけると忘れない。
ビジネスで言えば、
「挨拶の方法で掴んだことを、集客で使える。
週末の旅行で経験したことを、月曜からの仕事に使える」
こうなると応用力無限。
んで、知識を知恵に変えるには、「教養」が必須。
教養は高まるのに、超時間がかかる。
だから継続が鍵だし、「教養が身についたね」というのは実感がない。
教養が、知識を知恵に変えてくれる。
教養が、インプットをアウトプットに変えてくれる。
教養が、決断力を生み出してくれる。また、決断力、実行力が教養を高める。
教養がないと、知識を知っても、
「どこで、なんのために、どう使う?」というのが決められない。
教養がないと、
目の前の出来事を解釈する力がとても弱くなり、
解釈力が弱いと選択肢を増やすことができない。
チェンジ・ザ・ワールド・カレッジって教養なんだなとすごく思った。
すぐ何かが身につくわけじゃないし、なにかが身についている実感があるわけじゃない。
まぁチェンジ・ザ・ワールド・カレッジがなにかはいいんだけど、 知識のレベルを学びだと思っている人たちが多いってのは、やべーなー。。。。。