起業するとか、周りにすごそうだと思われるかとか、
次の1回だけの集客をあげるとか、
 
そういった表面的なことだったら、
「自分をより大きく見せる」というアプローチでもいいのかもしれません。
 
 
でも、もっと長期的で、もっと未来を安定させていくために必要なのは、
「きちんと結果を出し続けること」です。
 
 
大きく見せる方が結果が出づらい、といつも思います。
 
 
そして、きちんと結果を出し続ける上で大切なことは、
「等身大でいること」だと確信しています。
 
 
お手伝いさせてもらっている人たちでも、
どんどん変わっていく方々は、
 
「すごそうに見せる」ことなどせず、
「事実を積み上げていく」ことをしているだけです。
 
 
思ってもいないことではなく、
本当に思っていることを述べる。
 
派手な形容詞をつけて飾るのではなく、
事実を述べる。
 
抽象的な言葉ではなく、
具体的で明確な言葉で自分のできることを言う。
 
 
「等身大」というと、
 
「でもわたしは平凡だから」とか、
「でもまだ全然ダメだから」とか、
 
そうした言葉をもらうことがありますが、
 
 
「自分が・・」ではなく、
あなたの商品や、あなたのサービスやは、つまるところ「あなた自身」が選ばれていることにつながります。
 
だから、100人のひとに買ってもらいたかったのに、
2人しか買ってくれなかった・・・・
 
と「買ってくれなかった98人」に目を向けて、
「どうしたら98人が振り向くか」を意識すると、
 
「今まで言ってなかったことを言おう」
「今までやってなかったことをやろう」
 
と奇抜で、着飾ることへ向かっていきます。
 
「買ってくれなかった98人」ではなく、
等身大のあなたを選んでくれている2人に目をむけてみる、
 
その2人は「あなた自身」を選んでくれているのです。
 
 
ぼくはビジネスというのは関係づくりだと思っているので、
あなたが無理をすると、顧客も無理しないといけないって潜在的に思うのではないか、
と思っています。
 
だから、無理に自分を良く見せるのなんてやめちゃえーーーーーー
 
と、いつも自分にも投げかけています。
 
 
「本当に思っていることはなにか?」
 
「本当はどういう力になりたいのか?」
 
「自分にとってあなたはどういう存在なのか?」
 
 
そうした、本当に思っている事実を、発信していけばいいのだと思っています。
 
 
大きく見せるとおもっているときは、
結局のところ自分しかみていないので、「ひとり相撲」なんですよね。
 
自分のことを評価してくれるひとと向き合う。
 
評価と向き合うのではなく、その「ひと」と向き合う。
 
 
それがあなたや、あなたの会社の輝く等身大を発見する方法なのではないでしょうか。