大事なのは、私たちが意識的に決断できることのほとんどは、
「なにかしらの葛藤」がそこに起こったときだ。
無意識のなかで葛藤が生じると、
それが意識にのぼって「悩み」や「問題」や「考えなきゃ」ということになる。
だから、変化を起こすには、意識的に「葛藤」を起こすことだ。
そのために、「すべては自分が決めたことだとしたら、あなたは何を決めたのか」という問いがある。
それが真実なのかどうかは問題ではない。
ぼくらは実践者だ。
だから、大事なのは、真実かどうかより、使えるかどうか。
そういう意味で、この「すべては自分が決めたことだとしたら」という前提はとても使える。
もしすべては自分が決めたことだとしたら、あなたはどう思うだろう?
そこにモヤモヤが生じはじめたら、変化の一歩目が起きたのだと祝おう。
池田貴将