今年もあと3時間ですね。
数日前から、海外文学を読んでいます。

今夜は三部作の最終巻になりそうです。
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文学は、僕自身の深さと器を広げてくれます。
また、世の中と人間への観察眼を高めてくれます。


三島由紀夫や川端康成の担当編集者だった櫻井先生に教えてもらったことのひとつは、

「 人間への観察力、
     世の中への観察力、
     普通のひとが観ないものをみる力 」

という観察眼の大切さです。

ビジネス書は、物事をシンプルにする上で役に立ちますが、
文学は、ノウハウ化されない「ものを観る眼」を養ってくれます。


1年が終わるとき、
感じるのは月日の過ごし方です。

「過ぎ去る」というような日々の過ごし方ではなく、

「積み重ねる」という過ごし方をしていきたいと思えます。

今年はさまざまなことを試行錯誤し、
模索していた1年でした。

来年は、この感触にもとづいて、
積み上げていきたいと思います。

みなさまのお役に立てるよう、
新刊にむけた動きも進んでます。
ぜひお楽しみに。


今年もありがとうございました!


池田貴将