頭の中で、あーでもない、こーでもないと繰り返し、

無難なところで、自分が優れているとあぐらをかき、

本を読んで、知識を増やす。


どれも悪いことではないけれど、

勝負をする、という一点が欠けていると、結局は自己満足の世界へおちていく。


勝負をするとフィードバックがある。

勝った、負けた、
なぜ勝ったのか、なぜ負けたのか。


また勝負という単語から連想されるように、

勝負は、実力以上の試合でなければ、勝負にならない。

勝ち負けが分かっていたら、それは消化試合だ。


勝負は、勝つか、負けるか。

そして、勝ちたいという気持ちがあるのか。

真剣勝負が、ひとを磨き、成長させ、高まらせる。


「 え? 勝負なんて今時じゃない? 」

本当だろうか? 

ではなぜ、世界中でコンテストが開催され、スポーツの試合に感動したり、愕然としたりするのだろう。

みんな分かっているはずなのだ。

どこかに勝負がある。いつも勝負している。


だれと勝負しているのか、何と勝負しているのか、

それはそのときそのときで違うだろう。



ぼくは、自分の限界と勝負している。

仲間は、チームメンバーであり、会員さんだ。

会員さんはお客さまでもあるが、それ以上に共に成長し、未来へ向かう同志であり仲間だ。


より高いレベルに勝負する。

その繰り返しの中で、みたこともない自分を知ることができる。


勝負をしない人が決して知ることができない世界を、

勝負する人はどんどん知ることができるのだ。



池田貴将

わたし自身は、みなさまにとっての学びのパートナーでありたいと思っています。
共に成長し、共に進化していきましょう。