なにかをしないと、
自分には価値がない。
なにかを達成しないと、
自分が幸せになれない。
誰かよりも優れていないと、
自分は劣っていると思ってしまう。
決めたことがうまくいかないと、
自分は失敗者なんだと思ってしまう。
、、、、
私たちは、
日々こうしたルールを自分に課して、
苦しんだり、幸せを感じています。
ルールは、別の言葉でいえば、
ハードルとも言えます。
それを越えたら幸せだし、
それを越えたら失敗だと感じるものです。
◻︎幸せのハードル
「もし○○したら、
わたしは幸せを感じていい」
◻︎失敗のハードル
「もし○○だったら、
わたしは失敗したということだ」
基本的に、わたしたちが放っておくと、
幸せのハードルがドンドン上がり、
失敗のハードルがドンドン下がっていきます。
雨が降っていたら、イライラするのに、
朝晴れていても、なんとも思わない。
店員の態度が悪かったら、
最低のお店!と思うのに、
店員がお釣りを間違えなくても、
幸せにはならない。
「そんなの当然じゃないか!」
そんな自分の中にある「当然」という正当化が、
私たちの感情の足かせになるのです。
※
まずは、自分の機嫌が良くなったり、機嫌が悪くなるときに、
あなたの中のルールを発見するところからはじめましょう。
ひとは、なかなか自分を幸せにさせないハードルをつくっているし、
簡単に失敗を感じるようにハードルを下げてるのです。
また次回へ続きます。
少しでもヒントになったら幸いです。
池田貴将
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