こんにちは、アンソニーロビンズ「直伝」トレーナー池田貴将です。

昨日に引き続き、「問題の解決」ということについてお伝えしていきます。



アンソニーロビンズが伝えているのは、


「本当の問題は、出来事や売上の数字ではない。

あなたの感情の状態なのだ。」


出来事それ自体が問題なのであれば、

アクションを起こしていけば、解決へと向かっていきます。


しかし、わたしたちの多くが「問題だ」と言っていることについては、


ほとんどが

「解決するための、アイデアが思い浮かばない。」

「このままやっても上手くいかない気がする」

「何をしたらいいのかわからない」

etc...


というような「自分の状態」から発していることを言っています。


そして、「問題」という「感情の状態」の中でも最たるものが「無力感」です。


「だめかもしれない・・・」

「無理かもしれない・・・」

「できないかもしれない・・・」



アンソニーロビンズが伝えているのは、

「無力感は、どんどん拡がっていく」

ということです。


最初は、仕事の計画の立て方だけだったのかもしれませんが、

それが次第に、仕事全般に広がり、人生全般に広がり・・・・

出来ないと思った気持ちも、無力感も広がっていってしまうのです。


ですので、無力感を感じたら、ちょっと思い返してみる3つのポイントがあります。


1)その問題は一生続くのでしょうか?10年後まで大きな影響を与えそうなことでないのであれば、
  「小さなことだ」とアンソニーロビンズは言います。


2)その問題は具体的にはどこに起きているのですか?一般化せず、大きな分野で捉えるのではなく、
  具体的に具体的に明確にしてみてください。何がまだ完全ではないのでしょうか?


3)その問題があなたの「状態」に影響を与える権利はないということを思い出してください。
  あなたが感じる感情の状態を決める権利をもっているのはあなただけです。
  本当はどんな気持ちでその問題に取り組みたいのでしょうか?



問題のポイントは、

 その問題が起きたのは過去のことで、今この瞬間には存在していない。
 存在しているのは、「あなたの頭の中だけ」だということです。



ぜひ無力感を感じたときに思い出してみてください^^♪




アンソニーロビンズ「直伝」トレーナー
池田貴将