参考文献〜「図解 50歳からの人生が楽しくなる生き方」（保坂隆）

図解　50歳からの人生が楽しくなる生き方 [ 保坂　隆 ]

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図解 50歳からの人生が楽しくなる生き方【電子書籍】[ 保坂隆 ]

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今現在、これといった趣味がない人は、できるだけ早めに趣味を見つけておきましょう。定年後に時間ができたらではなく、50代のうちからスタートさせておくことが重要です。
なぜなら、年をとるにつれ忍耐力や継続力が少しずつ衰えていくからです。どんな趣味でも、最初は基礎を学ぶ比較的単調な期間が続きます。この関門をクリアできずに、挫折する人が少なくないのです。（p46）

趣味は複数持っておくことも重要です。これはリスク回避の知恵です。
（中略）
できれば、インドアとアウトドア、両方の趣味を持っておくのが理想です。また「一人でできるもの」と「複数で行うもの」の両方があると気分転換になります。（p47）

目標となる数字が明確であれば、達成感が得られやすくなります。飽きっぽい人でも、継続のモチベーションが湧くのではないでしょうか。
（中略）
ただし注意したいのは、結果を出すことにムキになりすぎないということです。（p51）

本当に充実した学びが可能となるのは、実は50代からです。（p58）

年齢にかかわらず、昨日より一歩でも成長を目指す、その気持ちがある限り、日常生活の馬が学びの舞台となります。（p59）

50歳からは仕事や子どもを介さない人間関係を作りたいものです。（p74）

地域社会では、現役時代の所属先や肩書きがほとんど通用しません。むしろ、それらを振りかざす人は真っ先に敬遠されます。（p70）

老化による単なる物忘れと認知症とはまったく別ものであり、過度に不安になる必要はないのですが、認知症の予防について真剣に考えておくことは重要です。（p142）

腹式呼吸で大きく呼吸すると、横隔膜が大きく動くことによって、下半身の血行が促進されて血圧が下がる効果があります。（146）

会社が与えてくれるのはお金だけではありません。人とのつながり、会社への貢献、社会への貢献、能力を発揮し認められること…。これらすべて会社から得ていたなら、会社をやめるとすべてを失うことになってしまうのです。（p174）

若さを保つために、運動以外で効果的なのは、知的好奇心を持つことです。（p192）

「図解 50歳からの人生が楽しくなる生き方」

第1章　50歳からの人生が楽しくなる生き方　5つのコツ
1　50歳は「２回目の人生」を始めるタイミング
2　50代からは「わがまま」に生きていい
3　50代になったら「定年後」を意識する
4　「これからやりたいこと」を紙に書き出そう
5　「いつかそのうち」をやめる
＜コラム＞「お金持ち」か「時間持ち」かを自分で選ぶ

第2章　いつまでも若々しい人がしている趣味と学び　8つのコツ
1　老後も続けられる趣味をスタートする
2　趣味を続けるための目標を決める
3　週一の予定があると活気が出る
4　自由なスタイルで旅を楽しむ
5　「学び」で人生を豊かに深める
6　大学での勉強に再チャレンジする
7　資格を取得するなら50代にスタートする
8　生きがい探しで慌てる必要はない
＜コラム＞カルチャーセンターで学ぶ

第3章　心がラクになる人間関係のつくり　7つのコツ
1　友だちとの付き合い方を見つめ直す
2　地域の人間関係を作っておく
3　困ったときは素直に「助けてほしい」という
4　ボランティアで心の満足を得る
5　夫婦の愛情を深め直そう
6　子ども、孫との上手な付き合い方
7　親の介護について考える
＜コラム＞「お財布」になってはいけない

第4章　50歳から始めるシンプルな暮らし方　7つのコツ
1　老後家計の「枠組み」を設定しよう
2　資産は無理に増やさなくてもよい
3　思い切って保険を見直す
4　ゆとりのある節約を実践する
5　「買う」よりも「選ぶ」を重視する
6　「要らないもの」の処分を始めよう
7　タンスの中身は「７割」に減らす
＜コラム＞稼ぐ能力をもっておく

第5章　心身の健康を保つ方法　9つのコツ
1　相性のよい「かかりつけ医」を作っておく
2　ウォーキングで脳を健康に保つ
3　認知症を遠ざける日常生活を習慣にする
4　腹式呼吸を習慣づけよう
5　一日一度は声を立てて笑おう
6　解決できないことは悩まない
7　日記をつけて毎日の喜びを確認する
8　うつに気をつける
9　病気になってもあきらめない

＜特別付録＞
私が５０代で学んだ人生で大切なこと
エンディングノートの書き方