「生き」(いき) | ジャズベーシスト 池田 聡 のブログ

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「生き」(いき)

(楽譜を指して)「このイントロ『生き』で」…

…それほど聞いて迷うことはないとは思います。

「生き」は楽譜の当該箇所が存在している、その箇所を使う、といった意味合いです。

説明するとかえってわかりづらい(^▽^;)

辞書を見ると「生き」にはこのような意味も書いてありました。

"印刷物の校正で、消した部分を生かしてもとのままにするように指示する語"

この感じに近いですね。
 
 
楽譜にエンディングが2種類書いてあって、
一方が鉛筆でグシャグシャっと消してあるような状況で
「消してある方のエンディングが『生き』で」
なんてことも。

「印刷物の校正」の場合はその後にきちんとした印刷物が出来るわけであって、
演奏に使う楽譜で校正原稿みたいなものはやめてほしいなぁ、と思います(^▽^;)

今回の「生き」について、意味を理解する、正しく用語を使う、と言うより、
「生き」と言わないでも済むような準備をすることが好ましい、と言えます。

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