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ジャムセッション ～ 「Blue Bossa」（概論）
Kenny Dorham の名曲。
ブラジルでのジャズフェスティバルに
出演した際にインスパイアされて
出来たようです。
そのような経緯の曲らしいですし、
タイトルにも「Bossa」とありますが、
ボサノバよりもサルサ系、キューバ系の
アレンジの方が曲調に合う感じがします。
もちろんボサノバアレンジをしても良いですが、
この曲はボサノバのための曲である
と捉えることは、
私は適当ではないと思っています。
たいへん多くの演奏が残っていますが、
古いジャズミュージシャンのバージョンは
リズムアレンジ的には
あまり参考にならない
と思っていた方がいいでしょう。
初歩的な注意点としては、
途中D♭に転調する箇所を
適切に演奏することです。
きちんとコードを追って演奏しましょう。
メロディーについて、
6小節目最初の音(5小節目4拍目ウラ)はB♭です。
Bナチュラルのバージョンもありますが
あくまでも例外です。
では実際の演奏を聴いてみましょう↓
ジャムセッション ～ 「Blue Bossa」（資料編1）
ジャムセッション ～ 「Blue Bossa」（資料編2）
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