4拍目のウラに 〜 ツービートにちょっと味付け | ジャズベーシスト 池田 聡 のブログ

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演奏活動やレッスンについてつらつらと書いていきます。

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二分音符のみでスピード感のあるベースが弾けたらいいですね。

どうしたらいいのでしょう?

私はまだまだ未熟なので、20年後くらいのブログにコツを披露出来るようになっていたいものです。




二分音符だけでは、停滞してしまいがちなので、音を付け加えて味付けをするのが通常です。

これは、ツービートらしい落ち着いた感じの中に、躍動感を付け加える、という二律背反とも言える作業です。




まず初心者の方も使うバリエーションとしては↓

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落ち着いた感じをそれほど損なわないのですが、多用すると"風通しが"悪くなってしまいます。
最小限にとどめておくべきでしょう。



スピード感を出すために、無意識にこのようなパターンを弾く方も↓

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もちろん、効果的に使えればもちろん問題ありません。
しかし、元々のパルスと違うタイミングで音を弾いているので、
不用意に弾くと維持すべき雰囲気を著しく阻害してしまう可能性があります。
特に意図が無ければ、使わない方が無難でしょう。



お勧めしたいパターンはこちら↓

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二分音符のイメージを維持しつつ、スピード感を付け加えるひとつのシンプルな方法です。
方法はシンプルですが、4拍目のウラに音符を引っ掛けるように入れることは、慣れないとなかなか難しいです。
あくまでも二分音符が骨格で、味付けとして4拍目のウラの音符が入っている、というイメージで弾くのがポイントです。


ぜひチャレンジを!!!


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