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先日のアンサンブルクラスの演奏が、あまりにも上出来で驚いた話は、以前の記事でご紹介しました。
レッスン日記 ～ 組織力ってやっぱりすごい！
http://ameblo.jp/ikedasatoshi-b/entry-1156408467
それにしても、ここまで上手くまとまる、
ということにはもっと要因があるのではないかと思い、いろいろ調べてみました。。
C.バーナードは、組織の成立の条件として、三要素を挙げています。
それは、
共通目的（組織目的）、恊働意思（貢献意欲）、コミュニケーション
です。
アンサンブルレッスンに参加された方は、全くそのようなことは意識していないであろうと想像されますが…
しかし、無意識に出来ていたのでしょう。
上記三要素に照らし合わせると、
○アンサンブルが良い出来になるように（共通目的）
○ソリストは自分の演奏を前面に出しすぎないように
伴奏者はソリストをサポートすること（貢献意欲）
○その条件のもと、音での会話が成立する（コミュニケーション）
と考えられるのではないか、と考えられます。
"何じゃこりゃ？"と思われるかもしれません。
しかしこの逆を考えると分かりやすいと思います。
○自分の演奏が良い出来になるよう努めること（共通目的がない）
○自分が目立つことのみを考える（貢献意欲がない）
○全く周りの音を聴く気持を持たない
いかがでしょうか？
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