ウッドベース 右手の奏法(その2) 注意点(1)弦に接する部分を多くすること | ジャズベーシスト 池田 聡 のブログ

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ウッドベース 右手の奏法(その1)概論 に続き、具体的な内容に移ります。

注意点(1)弦に接する部分を多くすること

エレキベースの指によるピッキングは、指先で弾きますが、
ジャズのウッドベースの奏法としては指のはらの部分を使います。

先ずは、その両方を弾き比べてみましょう。

指先で弾いた方が硬質な音がしますが、細く弱々しく感じます。
ベース単体で聴くと充分に思われるかもしれませんが、アンサンブルに混ざるとかき消されてしまいます。

指先で弾いた場合は主に指のみの力で感じになりますので、充分な音量を出そうとすると、一本の指に相当な負担がかかります。

指のはらの部分で弾いた場合は、手首、腕の力も利用出来るので、力まないでも強いピッキングをすることが出来ます。

この点についても、弾き比べて確認してみましょう。

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