「ワン、 トゥー、 ワン・トゥー・スリー・フォー」ボーカル編(1)目標 | ジャズベーシスト 池田 聡 のブログ

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「ワン、 トゥー、 ワン・トゥー・スリー・フォー」ボーカル編です。

7回にわたってカウントについて書いて来ましたので、ほぼ主要な点は申しました。
まとめはこちら

かなり重複することもありますが、ボーカルの観点から再度まとめます。


ボーカリストもカウントに苦手意識を持っていらっしゃる方が少なくありません。
しかし、ボーカル教室では、おそらくレッスン時間の制約があるためカウントまで手が回らないようです。
学生時代に聴きに行ったボーカル発表会の光景にはおどろきました。
歌唱自体は上達しても、リズムに関することは苦手なままである方が多いように感じます。


ボーカリストとしてカウントに関する最終目標は
”指パッチンのみでテンポを伝えること”
です。

なぜなら、ボーカルは曲が始まる時点から歌いだすことが少ないので、
「ワン、 トゥー、 ワン・トゥー・スリー・フォー」を言わずに
バンドに託してしまって構わないからです。
(「ワン、 トゥー、 ワン・トゥー・スリー・フォー」は「いっせーのせっ」に相当します。)

何度かボーカルクリニックでカウントについて講習をしたことがありますが、
単発の講習ではなかなかこのレベルまで達しません。

まずは、きちんと「ワン、 トゥー、 ワン・トゥー・スリー・フォー」と言えることが目標です。
この「ボーカル編」シリーズと前回までの内容を参考にして頂ければ幸いです。


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