ご訪問、ありがとうございます。
京都の小さな設計事務所、池田デザイン室の池田 真理です。
新築からリノベーション、インテリアまで こだわりの住まいを実現したい方のお手伝いをしております。
お久しぶりのブログです。
『悠々自然のいえ』の連載の続きを書きたいと思います。
前回はダイニングテーブルとチェアについてご紹介しました。
今回は、『ダイニング廻りの収納』について です。
ダイニングテーブル横には出窓がありますが、反対側はこんな感じになっております。
メインの玄関からの引込戸があります。
そしてその横には、造作家具の収納があります。
扉はナラの框組のデザイン。
ガラスは、プライベート感のある型板ガラスです。
お寺のお客様がいらしていても、ほかのご家族がダイニングにいる場合も考えて、このガラスにしました。
・ダイニング廻りの収納は事務カウンターとして
さて、
ダイニング横に設ける造作家具はカウンター収納と吊戸棚にすることが多いです。
といっても、ここは食器などをしまうのではなく、事務所類をしまう収納です。
カウンターのすぐ下は引き出しになっていて、文具や小物、薬などをしまえます。
その下は、開き戸の収納です。
カウンタータイプにするのは、
電話やFAXを置いたり、また電話中にメモをとれたり、
携帯を充電したり・・のためでもあります。
左側には床暖房のリモコンやインタホンの室内モニターがありますが、
入居後お伺いすると、電話以外に、スケジュールを書くためのホワイトボードが置いてありましたよ。
キッチンにいるときもリビングやダイニングにいるときも、
ちょうど中間地点にあるので、とても重宝します。
実際、こういう造作家具は今までもいくつも提案させていただいてます。
雑雑のモノをしまう場所は、扉付きの方がすっきりしますよね。
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