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京都の小さな設計事務所、池田デザイン室の池田 真理です。
新築からリノベーション、インテリアまで こだわりの住まいを実現したい方のお手伝いをしております。
先日、T様邸の洗面室のリノベーションが無事に終了しました。
1坪の限られたスペースの中で、インテリアにこだわった洗面室に変貌しました。
前回のブログでは、4日間の工事の3日めまでについて書きました。
今回は最終日の仕上げ工事です。
家具屋さんが洗面台を据え付け、水道屋さんがボウルと水栓を取付け、電気屋さんが照明器具、スイッチを取付けます。
早くからスタンバイしてくださった水道屋さんが洗面ボウルを取付中。
水をためるためのポップアップにちょっと苦戦。洗面下に頭を突っ込んでの作業、本当に大変です。
水道屋さんが大変な作業して取付終わり、次は電気屋さんです。
これで工事完了!
完成です!
今回選んだボウルは海外製のものです。
カウンターにのっかっているタイプをベッセル型と言いますが、
このボウルは壁付けもできるものなので、背面(タイル面)にぴったりつけることができます。
通常のボウルはこのぴったりができません。
ここがぴったりつけることができないと、はねた水が溜まっていきますので掃除も大変です。
そして、何といっても大きさ、深さ。
ワイドは60㎝、深さもしっかりあるので、使いやすいです。
こういうタイプのボウルは、深さが浅いことが多いんです。
しっかり深さがあることで、水はねもしにくいですよ。
水栓はハンスグローエの水栓です。
照明器具はこんなブラケット照明です。アンティーク仕上げ。
スイッチとコンセントも今回はアメリカンプレートにしました。
長くなりましたが、素敵な洗面室に生まれ変わりました。
収納面でも、もともとと比べるとかなりの収納力が増えたことで、お施主様もとても喜んでくださいました。
洗面は小さなスペースですが、暮らしにとても大きくかかわる場所でもあります。
・収納が少ない
・生活感がありすぎる
・もっとデザインにこだわりたい
そんな方には、このような洗面室はすごくオススメです。
細かなところにも行き届いたデザインを心がけておりますよ!
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今回もお読みいただきありがとうございました。