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京都の小さな設計事務所、池田デザイン室の池田 真理です。
新築からリノベーション、インテリアまで こだわりの住まいを実現したい方のお手伝いをしております。
先日、T様邸の洗面室のリノベーションが無事に終了しました。
1坪の限られたスペースの中で、インテリアにこだわった洗面室に変貌しました。
前回のブログでは、この工事の始まる前の家具検査についてお話しました。
設計の仕事は、細かな部分をあらかじめきちんと検証して図面化することです。
現場が始まれば、後は想定した通りに工事ができるように職人さんに意図を説明しその通りに施工してもらいます。
まずは一日め。この日は大工工事と電気の配線工事。
洗面台と洗濯パンを取り外して、洗面周りの下地を作っていきます。
今回はミラー部分の埋め込み収納の下地作りと洗面ボウルの取付の下地作りです。
壁のボードを外したところです。
右の上部分に埋め込み収納を作ります。
ここで問題発生。
事前調査で確認できなかった筋交いが!
筋交いは木造住宅の構造を支えているので、簡単に取り除いたりすることはできません。
寸法を確認したところ、ぎりぎり大丈夫か?という感じでした。
拡大したところ。
斜め材が筋交いです。
奇跡かと思うほど、ぎりぎりセーフです。
本当に焦った・・・。けどよかった!
こんな感じで下地が完了です。
そして、2日め。
この日は内装工事です。
床のクッションフロアをフロアタイルに貼替え。
壁と天井のクロスも貼替です。
今回はタイルがアクセントになるので、クロスはベーシックな色です。
3日め。この日はタイル工事です。
窓面にアクセントにサブウェイタイル選びました。
ここでも、奇跡的なことが。
私の仕事はタイルを貼る範囲と割付を指示するのですが、
窓上のタイルがきちんと6枚で割付できました。
もともとある窓と天井なので、これは偶然ですが、
小さなサイズが入ると美しくないので、うれしい偶然です。
洗面台の後ろは貼っても見えなくなるのでなしです。
そして4日め。この日が最終工事です。
家具の据え付け工事、洗面ボウルと水栓の取付、コンセントや照明などの電気工事になります。
続きはまた次回に!
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今回もお読みいただきありがとうございました。
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