多世代交流施設が旧敬老会館・旭丘会館・花園会館の3施設を集約・複合して令和9年3月に完成予定です。
そのための住民説明会が開催されました。
多世代交流施設は、旧敬老会館の老人福祉エリアと旭丘・花園会館の地域集会エリアが一つの建物になり、今後工事が着工されていきます。
1階平屋の建物でガラス貼りになり、外から内側が見られる開放的なものになります。
また、それぞれゾーニングはされているものの行き来ができるスペースがフリースペースになっており、様々な世代が利用できるように設計されています。さらにそれぞれの部屋の間仕切りが移動できるようになっているところもあり、もう少し大きなスペースとして活用することもできるようです。
学習室も予定され、防音設備のある部屋もあります。壁にはボルタリングや落書きをしてもよいスペースを確保するとのことです。
来館者のために福祉施設循環バスの発着所や自転車・バイク置き場、車の方にはコインパーキングも予定されています。
ただ、市民からはそれぞれの施設機能がそのまま集約・複合される施設との認識で、避難所機能に関する質問が相次いでいました。
しかし、この度の施設は「指定緊急避難所」に指定する予定で、「避難所」とは異なるところが質疑が嚙み合わない印象となりました。
市民「何百人の収容人数なのか」
行政「災害の種類・規模によるが、指定緊急避難所なので人数は定まっていない」
市民「太陽光パネルは設置しないことだが、災害時の電源はどう確保するのか」
行政「携帯電話等の充電ができる蓄電池等を常備する予定」
市民「災害時に避難したときにどのようなサービスが受けられるのか?」
行政「一時的に避難してもらう施設であるため、簡易畳は常備」
市民「食事やシャワーなどは受けられるのか」
行政「災害の種類・規模によるが毛布などの避難物資は提供できる」
市民「共同利用施設は24時間管理人が常駐」
行政「多世代交流施設は日中開けている」
市民からすると今後想定されている災害に対して避難できる施設との認識なのでしょうが、行政側としては「指定緊急避難所」であるため、一時的な施設と回答し、「避難所」は近くの石橋小学校と回答しておりました。この認識の違いが誤解を生まないようにする必要があるかと思われます。
*指定緊急避難場所と避難所は、避難の目的、施設機能に大きな違いがあります。指定緊急避難場所の目的は緊急時の一時的な避難先で「命を守る場所」であるのに対し、避難所は一定期間滞在することを目的とした「生活するための場所」です。
なお、当初北側土地は民間に売却予定でしたが、児童発達支援センターである「やまばと学園」が移転するとの方針へと変更されました。