続けます。
今後の本審議会の大きな判断が示された内容となりました。
資料がタブレット端末での閲覧であったために、毎回のことですがメモを基に記載しています。
1旧計画(池田市学校施設長寿命化計画)の検証と新計画(池田市未来の学校づくり推進計画)の整理について
過去3回の審議会の振り返りがありました。「目標設定」「実態把握と方針の設定」「長寿命化計画の策定・運用」をハード面・ソフト面から確認を行いました。
そして、
2学校施設の運営状況・活用状況等の実態について、報告がありました。
池田市の人口推移として、昭和51年(1976年)に10万人を突破し、平成21年(2009年)の10万4095人をピークに約50年間、横ばいが続いています。(2025年 10万2648人)
また、令和14年までは10万人の定住人口を維持するように第7次総合計画で目標を立てています。
人口減少・少子化が言われて久しいですが、池田市では学童児童数は「転入超過」です!
(2025年)
14歳児 855人 ⇒ 964人 2011年
13歳児 830人 ⇒ 919人 2012年
12歳児 835人 ⇒ 932人 2013年
11歳児 754人 ⇒ 877人 2014年
この推移からもわかるように、この世代は生まれた年よりも人数が増えていることから、子育て世帯の転入が多いことが分かります。
また、20年前と比較して各校区の増減率は、
ほそごう 25.5%減 五月丘 0.8%増
池田 29.6%増 呉服 6.8%増
神田 2.8%減 北豊島 2.0%減
秦野 1.1%増 緑丘 9.1%増
石橋 4.5%減 石橋南 4.5%減
であり、どこの地域が極端に増減があるとは言えない状況です。
その要因は、都市部近郊にありながら、子育て世帯の望む住環境が一定程度整っており、かつ一定の居住空間を適度な価格で入手しやすいまちと言えます。よって子育て世帯の転入が多く、学童児童の転入超過となっています。
近隣校同士で統廃合のシュミレーションをしたところ、いずれのパターンであっても国のめざす12~18学級の枠を超える大規模校となり、また、各校の周辺に遊休地もなく新たな校舎等の建設も困難であることから、統合は困難と判断しています。
また、建設費も旧計画の長寿命化では約27.5億円であったのが、約73.5億円と高騰しています。
これは原材料の物価高騰・人件費高騰によるものです。
よって、校舎など教育施設は「改修して可能な限り活用していく」方針となりました。
子どもは微減、支援学級等の教室は増、教育内容の充実を求められ、限られた敷地面積に盛沢山の機能を取り入れていくには、面積は増やさず、共有化・複合化を検討し、子どもたちの安全安心のためのセキュリティーを確保していきます。