先日、標記審議会を傍聴してきました。
今回もタブレットに入った会議資料で進めていたので、メモによる報告です。
今回の審議会は学校施設情報について、
「学校施設整備に係る国の基本的な考え方」
「構造躯体情報」
「構造躯体情報以外(設備等)情報」
とかなり専門的な知識が必要なテーマが多かったです。
池田市内の学校施設は全部で56棟あり、
築50年以上 35棟 62.5%
築40年以上 14棟 25.0%
築30年以上 1棟 1.8%
で、全国では築40年以上の施設が57%となっていることに対し、本市は89%と老朽化は喫緊の課題となっています。
改修に適さない建物は、
①コンクリート強度不足 13.5N/㎡以下
②基礎における鉄筋の腐食
③講師環境の安全上の欠如
であるとのことです。
そこで、4~50年をめどに建て替えるものを7~80年程度、それ以上に100年持たせるために、
築20年程度 大規模改修
築40年程度 長寿命化改修
築60年程度 大規模改修
築80年程度 改築
をその施設ごとに「IS値」・「コンクリート圧縮強度」をみながら計画的に進めていきます。
構造耐震指標(IS値)は、
0.6以上 地震の影響が低い
0.3~0.6未満 地震の影響がある
0.3未満 地震の影響が高い
とされ、文部科学省はその基準を「0.7以上」と定めています
池田市では平成20年から28年にかけて、IS値0.7以上の耐震補強工事を行なっています。
また、これらの基準に満たさない建物もあり、改築に向け計画をすすめているところです。
躯体以外の電気設備などの設備劣化状況は「A・B・C・D」の4段階で評価し、予算要求が通れば随時修繕し、日常的にも修繕を行なっている経過・課程となっています。
この点検は学校保健法(?)に定められ、学期ごとに各学校で目視点検をし、年1回は市教委からの点検が行われています。
緊急対応など、人命にかかわるものであれば「予備費」を活用しても修繕を行なっているところです。
ただ、様々な数値が出ており可視化されていますが、対応ができていない建物・箇所が多くあり、学校運営に支障がないように修繕等が急がれるところです。