土木消防委員会で1月29~30日の2日間にわたって、周南市「市道修繕等に係る工事業者との情報管理のDX化について」、宗像市「持続可能な循環型都市の実現に向けたまちづくり及び公共交通について」と2か所の行政視察させていただきました。

 

周南市の道路メンテナンスの課題として、老朽化・市内建設業の減少などがあり、今後効率的で効果的な維持管理をすることであった。そこで、「シビックテックチャレンジYAMAGUCHI」(令和3年度)にエントリーし、「全長1200㎞の市道メンテナンスを官民まるごとDXしたい!」と山口県主導のプロジェクトに採択されました。

DXツール・ICT・AI等を活用した効率的な維持管理により、市民・民間・行政にとって「三方よし」となるものでした。

 

クラウド上にある支援アプリのシステムを活用し、業者への連絡・費用算出・報告などをWEBでやり取りし、現場での指示や確認などの業務が省けているものです。

このシステムにはマップがあり、修繕依頼のあった箇所の工事進捗状況を市が速やかに確認することができ、また過去の修繕履歴をピン止めすることもできるとのことです。

さらに、代金の支払いや業者がパトロール時に見つけた修繕箇所も把握できるなど業務量が一元化できるといった優れものです。

苦情が出る前に修繕や清掃をすることで業務がはかどるところもよいところです。

 

イニシャルコストは当初のシビックチャレンジに採択されたので、市負担がなく、ライセンス使用料が年間165万円ほどとのこと。

 

池田市では全長約210㎞の道路管理もなかなか厳しいですが、面積が30倍あり、1,200㎞の道路を管理する周南市はさらに困難であると予測されます。その中でDXを活用し、市民サービスが向上・業者の設備投資が安定・行政の効率化と素晴らしいシステムを導入をされていると認識させていただきました。

(宗像市は②に続く)