この記事を読むだけだと、生徒が取り組んできたヒップホップダンスを取り上げるようなイメージがあります。

しかし、この学校が一躍話題となったのは「全員担任制」を学校改革の一環で導入したことに始まります。

前校長がこの改革を取り上げ、生徒が主体の学校運営をしようと旗を振り実現に向かいました。


その結果、他都道府県もこぞって学校運営に関して見学・視察が続いたようです。

そして、生き生きと目を輝かせ学校生活を送る生徒たちを見て、全員担任制を導入した学校がかなりの数あると聞いています。


しかし、この全員担任制は誰でもどんな生徒でも相談に乗ると言う特色を生かしたものでしたが、一方で、学力低下や不登校等多くの課題もあったようです。詳細に関しては、4月1日からの「教育新聞」をご覧になるとわかりやすいものです。


そんな中、ヒップホップのダンス禁止がマスコミに取り上げられるようになりました。

中体連の全国大会がなくなってきている中、部活の地域移行化等様々な部活動に対する見解があります。

私見としては内情がよくわからないので、コメントしづらいですが、大きな決断だったと思います。