2月8日、総合教育会議を傍聴してきました。各教育委員からは活発な意見が出ていました。
1.平成24年度に12年間の目標として打ち出された「教育ビジョン」からの『第2次池田市教育振興基本計画(案)』は、「教育のまち 池田」を引き続き継承し、【Well-being】を目指すとのことです。
学校を中心に家庭や地域・社会へ広がっていく幸福感を【Well‐being】と表現しています。
4つの基本方針を
◎「時代の変化に対応した資質・能力の育成」
◎「すべての可能性を伸ばす環境の構築」
◎「安心して学び合える魅力ある学校園づくり」
◎「家庭・地域・社会における主体的な学びの推進」
としています。
自己肯定感・自己実現などの「獲得的要素」と社会貢献意識・協調性などの「協調的要素」を併せ持ったものを個人と社会の「幸福感」として体系化しようとしています。
2.また、「令和6年度教育施策について」について論議されておりました。
その中身は8つの重点施策を柱に、教育の力で個人と社会の幸福感を創造していきます。
創造性 × 実践力 学ぶ喜び
この言葉がキーワードとなっています。
いよいよ来週には告示があり、教育部局からは『教育方針と主要施策』が出てきます。そして、市長部局からは『施政及び予算編成方針』が出され、令和6年度のについて論議が交わされます。
3月議会でもあらゆる論議がなされると思いますが、過去の一般質問をした内容が採用されているのか、要望がどのような中身になっているの楽しみでもあります。