冨田裕樹市長が、今月30日付けで市長を辞職するとした辞職願を議長に提出しました。

しかし、その後の囲み取材で「サウナを設置したのは確かなことだが、それ以外のパワハラなどは一方的な報道で、大変遺憾に思っている」とコメントしています。更に「議員会館にはスポーツジムがあり、介護予防(フレイル)にも効果がある」と、ダンベルやエアロバイク等私物を持ち込んだ自身の正当性を主張。

また、今週から各家庭に配布している活動報告には、マスコミの偏向報道とあたかも周囲の捉え方・伝え方が間違っていると言い出しかねない内容になっています。


確かに百条委員会設置のきっかけになったのは、市庁舎にサウナなどの私物を持ち込んだことでした。

百条委員会の調査内容は、

①不適切な庁舎利用並びに公金等の私的流用に関すること
②本会議及び常任委員会等における虚偽答弁に関すること
③本市職員等に対するパワハラ疑惑に関すること

の3項目でした。


「サウナ市長」のようにサウナが表立っており、印象に残りやすいかと思いますが、辞任の要因はサウナの持ち込みだけではありません。


調査過程で、秘密保持契約・タクシーチケット不正利用・後援会長へ庁舎駐車場無料券の利益供与などが発覚しました。

その結果、3項目すべてを認定し、市長に対しては早期の辞職を求め、「不信任決議相当」と私たち市議が身を切る覚悟で報告書をまとめていました。


特に私が酷いことと捉えているのが、職員らへのパワハラです。市長の主張する厚生労働省の定義に照らし合わせても十二分に合致しています。

それを認めようとはせず、謝罪もしない。


調査段階では、市長の主張する内容も丁寧に精査し、その妥当性を裏付ける書類も求めましたが、納得できる書類を提出することができず、釈明ができなかった市長です。

辞職は当然の結果です。



行政の長たる市長としての資質を著しく欠ける


百条委員会報告書

https://www.city.ikeda.osaka.jp/material/files/group/39/4_27tyousahoukokusyo.pdf