6月議会が終わりました。
24日・25日と2日間の一般質問では冨田市長に対し、辞職日を明確にし、即刻の辞職を求める質疑が続きました。
24日の一般質問では、相変わらず高齢者のワクチン接種を7月末をメドに完了させる予定と答弁し、辞職の日は近々(きんきん)に報告するとはぐらかしておりました。
副市長も辞職後の相談をしていくと答弁しながら、辞職日は聞いていないと噛み合わない混迷ぶりがありました。

25日の公明党の多田議員の質問に対し、「65歳以上のワクチン接種のメドが立ちつつある。7月30日付で辞任し、けじめをとる」と答えました。
4/27の臨時会で不信任決議に反対に回った公明党と維新の会にお礼と感謝を述べています。前日の他議員からの質問ははぐらかしていたこととは全く反対の答弁内容でした。議員間では「まるで出来レースの茶番や」と声が上がっていました。

ひとまず冨田市長の辞職日がハッキリとしましたが、百条委員会の調査報告書を認めず、職員へのパワハラに対する謝罪はありません。タクチケや後援会長への駐車場定期券の利益供与の問題は残ったままです。