この度中央教育審議会が教員の長時間労働による「働き方改革」に対する答申を出されました。残業時間は、「月45時間以内年間360時間まで」。
今回の答申では、➀登下校の見守り、②清掃活動、③部活動、④検定試験や模擬試験の業務などを見直すことになりそうです。その受け皿として、保護者や地域社会、自治体との役割分担を求めています。
その具体案は「地域性により・・・」となりそうな気がします。
調整役は誰がするのか、誰が先導していくのか、民間委託するのであれば財源根拠があるのか、不明です。
これまで授業の準備や部活動指導などは、「教員の自発的な活動」という捉えた方をしてきましたが、子どもたちにとっては大きな問題です。もちろん授業の充実は必要です。経験が浅い先生であれば学びの時間が増え、経験豊富な先輩教員から指導を受ける時間も必要になってくるでしょう。
部活動、特に中高校生にとっては青春の1ページとなるような重大な「学びの場」です。スポーツ・文化・芸術面だけでなく、人間性を高める部活動であるためには、一貫した指導も必要です。
先生方が忙しく残業ができないから「授業の研究が浅く、部活動はできません」では済まされない課題かと思います。
授業の準備や部活動が学校教育の中において職務であることを明確に位置付けることが必要だと言えます。
学校教育は子どもたちにとって大切なもので、欠かせないもの。だからこそどういった学び方がよいのかを考える機会となってもらいたいです。