鍼灸、漢方であなたのお悩みを解消します。
①下痢・便秘
②不規則な生活習慣
③長時間の座り仕事
④月経前後、妊娠、出産
⑤運動不足
⑥辛い食べ物の過剰摂取
⑦水・ビタミン摂取不足
⑧胃・十二指腸潰瘍
⑨飲酒・肝機能障害
⑩喫煙
⑪冷え症
痔の初期症状は便秘からとされています。
①肉、タンパク質の過剰摂取
②塩分、ナトリウム過剰摂取
③糖分を含むコーヒー、紅茶、アルコールの過剰摂取
痔の最大原因は下痢と便秘です。
慢性下痢は水様便で勢いよく排泄されるため、肛門の粘膜が傷つけ、裂肛、痔核、痔瘻を引き起こす。
便秘はトイレに行く度、いきんでしまい、堅い便で肛門の粘膜が傷つくと、炎症を起こす。
Goligher痔核分類:
内痔:痔核が肛門の歯状腺の奥にあり、無痛または間接性痛みや出血が見られます。
外痔:痔核は肛門の外にあり、痛みや腫れ、血栓が見られます。
混合痔(切れ痔):内痔と外痔が同時に現れ、座ることで痛みが生じます。
I度:排便時に出血し、痔核は肛門から脱出しない。
II度:排便時に肛門から脱出し、排便後に自然に元に戻る。
III度:排便時に肛門から脱出し、排便後に手で押し込まないと戻らない。
IV度:排便に関わらず、肛門から脱出した痔核は戻ることができない。
痔の治療:
①ジオン注射:タンニン酸、硫酸アルミニウムカリウムを主成分とする硬化剤を患部に4段階に分けて注射することで内痔を治療する。
②結紮切除術:痔の根元を糸で結紮し、脱落させます。
③ACL法:肛門上皮の脱出を伴う内痔に対して、本来あるべき位置に戻して固定する。
④レーザー治療法:痔核にレーザー光線を当てることで凝固し、縮小させる。
①術後出血:術後のトイレが苦痛で出血しやすく、感染リスクが高い。
②肛門括約筋不全:外痔の手術では肛門括約筋を切除するため、大便失禁になりやすい。
③肛門変形:術後に直腸粘膜が凹凸になり、肛門括約筋が変形する。
④疼痛:肛門直腸部に神経や血管が豊富で術後に痛みが治まらない。
⑤尿閉:術後麻酔による尿道括約筋のけいれんで尿閉になりやすい。
痔の鍼灸施術:
①中国内モンゴル包頭医学院の研究によると孔最穴に30分の鍼通電し、延べ24回施術後、76名の内68名が完治し、治癒率86.5%という結果になりました。
②中国広西中医薬大学の研究によると内痔、外痔、混合痔の患者合わせて187名の内、男性108名、女性79名、最年少26歳、最年長52歳、罹患期間最短2年2ヶ月、最長13年。内痔98例、外痔59例、混合痔30例。施術として、脱肛は百会、神闕に灸し、肛門膿腫は飛揚、致辺に鍼する。7回目の施術で80名、14回目の施術で30名が完治し、その他51名は効果ありという結果になりました。
③中国黒竜江省大慶市中医病院では976名の患者さんを鍼灸、漢方外服薬グループ、漢方外服薬グループに分け、鍼灸、漢方外服薬グループは315名が完治し、有効者数154名、治癒率96.1%、漢方外服薬グループで完治された患者は201名、治癒率86.5%でした。結果として、鍼灸、漢方の相乗効果が証明された。
④東洋医学鍼灸では埋鍼(まいしん)の研究で有名な王勇華先生が120名の患者さんの中で男性42例、女性78例を対照に研究を行い、最年少19歳、最高齢67歳、そんな中、内痔98例、外痔20例、混合痔2例。結果として、30日後に119名が完治し、治癒率99.2%でした。
痔の注意事項:
①生活習慣を見直しましょう
②朝食後にトイレタイムを設定しましょう
③食物繊維、ビタミンをバランスよく摂取しましょう
④発酵食品を摂取しましょう
⑤適度に水分摂取しましょう
⑥適度に運動しましょう
はり灸漢方恩宝堂では鍼灸、漢方を融合した施術を行っています。
お悩みを丁寧にカウンセリングし、プライバシー保護に配慮いたします。
当院では女性スタッフによるカウンセリンも行っています。
お悩みのある方は是非一度ご相談ください。
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