開幕して数試合消化しました。
当たり前ですが、自分たちの期待していた結果ばかりではありません。
個人内成長の際立つ選手たちに、私自身浮かれているつもりはなかったのですが、外の世界への想定が甘くなっていたと反省しています。
今ならまだ間に合うので、練習試合を通して「どうすれば自分たちが相手を上回れるか?」の戦略を、何度でもチームで再構築してもらえたらと思います。
本日午前中は、新2年生同士で春日丘との合同練習。
4月になれば後輩ができて、もう引っ張ってもらってばかりではいられませんよ。
「従属」から「主体」へ移行する準備は大丈夫でしょうか?
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午後はこの春卒業の73期生と新3年生でOB戦。
この試合にいつものような細かい戦略はなく、新3年生には「先輩たちに成長した姿を見せろ!」とだけ伝えました。
すると、南谷選手がレフトスタンドへ豪快弾!
記念すべき74期第1号です。
これには73期生も驚いたのではないでしょうか?
しかし、そんなに驚くことではありません。
高校野球は誰にでも可能性のあるスポーツで、その伸び代は無限です。
ただ、体感したことのない人に「誰にでも可能性はある」という命題を証明することは、数学の教科書のどの証明問題より難しいです。笑
なので、こういった選手が登場することは、チームとしても私としても有難いことです。
73期生の野球は相変わらず勢いがありました。
私も登板させてもらったのですが、足がつって苦しんでいるところに連打を浴びせてきて、ノックアウトされました。
そんな非情な野球、誰が教えたのでしょうか。笑
最後は、神嵜選手(73期)に一発出れば試合は振り出し…というところでゲームセット。
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73期にはマネージャーがいなかったので、74期の須田・山本マネージャーが下級生の頃から奮闘してくれていました。
バットをプレゼントされたってことは、「これで74期生のケツを叩いて頑張って」というメッセージでしょうか。笑