柏 原 |00030100X||4
9回の反撃及ばず5回戦敗退です。
試合をご覧になった方は、「あそこで打っていれば」「あれを取っていれば」「あの走塁ミスが」等、たくさんの課題が見えたと思います。
確かにそういったミスが無くなれば展開も違ったでしょうし、あのミスが出ないように練習もしていきます。
ただ、ベンチで見ていて見事だと思ったのはその後です。
勝つための逆算をすぐに再計画できる選手が多かったです。特に3年生。
分かりやすく言うと、エラーした後に落ち込むのと、声を出すのではどちらが勝つための手段か?凡打の後に項垂れるのと、全力疾走でベンチへ帰ってくるのではどちらが勝ちに繋がりやすいか?ということです。
私は本番で結果目標は求めません。(自分がプレーする訳ではないので願いはしますが)
結果を意識するのはプレイボールまでです。(なので練習中の"ドンマイ"の声には厳しのでご注意を。笑)
試合が始まってからは、「終了時に1点上回っている状態にするためには今どうすべきか?」を考え続けるのみです。
試合中のミスなんてものは、状況が変わる要因の1つに過ぎません。
そこからまた逆算が始まるだけです。
そしてこれを試合終了時まで続けていくことを、諦めないことだと思っています。逆に、逆算のイメージが沸かなくなって思考を止めてしまうことを、諦めることだと思っています。
ただどうしても高校野球では、1つのミスが状況を変えるだけでなく、心境まで変えてしまいます。
それが面白さでもありますが、どのチームも鍛えていかなければならないところだと思います。
そういった点で、引きずることなく次の手段に目を向けられる姿勢は、十分評価に値するのではないかと。着実に強い選手が増えているなと。
ただ、全員ではありません。チームスポーツと個人スポーツの両面を持つ野球では、1人でも切り替えられない選手がいると、その選手で試合が決まってしまうこともあります。
まだまだ課題は多いですが、夏の北大阪大会を連勝するための必要条件は確実に揃いつつあります。
明日よりまた結果を追求する日々に戻ります。

