この時期はいろんな野球が楽しめていいですね。

池田高校野球部も、テスト期間が明けて先週から活動を再開しています。


「1ヶ月間の新チーム」をテーマに、もう1度1からチームを見直していこうと思います。
というのも、秋の大会までは試合に出ていたメンバーを中心に仕上げてきたので、今初めて新チームとして全員での練習を始めたところなのです。
そしてその期間は公式戦期間が長かっただけに、1ヶ月しかありません。
しかし、全体練習を初めて約1週間、こんなにもあっさりと弱くなってしまうものなんですね。
公式戦中、ノック等でピンポイント送球しか許さなかった(そうでないと勝てないことを理解していた)メンバーが、取れる範囲に投げるのがやっとの選手と一緒にプレーすることで、明らかにハードルが下がっているのが声かけ等から伝わってきます。
バント練習でも、フィールディングの良い投手なら失敗になるバントでも「OK!OK!」と声が掛かるようになっています。
なぜこのようなことが起こるのか?
それは各々が目標としているレベルが違うからだと考えます。
同じバントでも、相手によっては送ることができてナイスバント、また相手によっては送れずにバント失敗。
同じ内容でも、目指すレベル、目標としているレベルによって声かけが変わってきます。
今回の池田高校のベスト8、選手たちはいろんな先生から「すごいね!」と声を掛けてもらっています。
確かに選手たちはよくやりました。
ただ、同じベスト8で大阪桐蔭や履正社の選手が「すごいね!」と声を掛けてもらえるでしょうか?きっと「残念だったね…」と声がかかると思います。
このように声かけとは相対的なものです。
目標に対してどうかというところだと思います。
現在の力量は問うていません。どのレベルを目指しているかを問うているのです。
そして、チームの中にレベルの違う目標が混在すると、低い方(楽な方)に寄っていくのは間違いなさそうです。
今日、新チーム初のコールド負けが動かぬ証拠です。
チームとして「甲子園出場」を掲げている以上、ベスト8で喜ぶのはまだ早すぎますし、求めるレベルを上方修正していかなければなりません。
そしてその手段が、意識の高い選手だけをピックアップして練習するというのでは価値がないと思うので、チームとして甲子園出場を目指せるようにしていきたいですね。
とは言うものの、公立高校にとってこれが一番難しいことかもしれませんね。笑