深夜目覚めて、ユーチューブで、私鉄沿線(野口五郎)視聴する | 池田しづかの短歌と俳句と詩と随筆

池田しづかの短歌と俳句と詩と随筆

ブログ内容をより書いていることに近づけました。タイトルを変更しました(2021年11月8日、18:11)
 

よくユーチューブを視聴していると、時々メロディーが頭に

流れる。それでテレビをつけまた、ユーチューブを視聴する。

メロディーと共に作詞の言葉が頭に入り、関連する自分の思い出が頭に浮かんで、歌手と共に頭で謳っている。作詞のほとんどは、作詞者の想像の世界である。実体験ではない。歌を聞く方は、歌詞の一部と自分の体験を重ね合わせて、自分の歌を歌手と共に歌うのである。

 

私鉄沿線の歌を聴きながら、私は、飯山線で通った信州大学教育学部2年の時、同じ駅から乗った好きな女性の姿を頭に浮かべ、、また、3年次、長野電鉄善行寺下駅で降り、近道の右に土手の川べり、その上に立ち並んだ家の鯉のぼりを見ながら、いつも前をグループで歩く好きな女子大生を恋しながら

通学した景色を思い浮かべながら、野口五郎の私鉄沿線を視聴した。

 

野口五郎も思い浮かべて。

今は、ないが日劇で、ザピーナツを視聴に行って、廊下に野口五郎のポスターがあったのを思い浮かべてもいた。星は何でも知っているの平尾昌晃他のロカビリー3人男のポスターも。有楽町駅周辺の様子も思い浮かべて。日劇周辺の対面式小さな喫茶店で、よく日劇のダンサーも来るという話を耳にしてコーヒーも飲んだことも思い浮べ。

野口五郎が歩いてステージの中央に進む姿、アイドルっぽくない落ち着いた服装と様子、好きな声の張り、作曲者は実の兄の佐藤寛で早世したというその思いもこもったような歌声に酔いしれる。